2018/10/12発行 ジャピオン988号掲載記事


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ちょっと拝見!
在住日本人のスマホアプリ

ニューヨークで暮らす上で、皆さんはどんなアプリを使っているんだろう。住んでいる日本人に聞いてみた。

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宇山さんはクイーンズ区フォレストヒルズに住み、日本人を中心に地域の子供たちが公園で遊んだり、七夕やハロウィーンなど季節ごとの行事を楽しんだりする活動の取りまとめをしている。

よく使うアプリはフェイスブック。活動の予告や実施後の報告に便利で、こまめに投稿している。友人との日常的な連絡もフェイスブックを通じて行う。

親子が参加できるクラスやイベントを管理するのに重宝するのがグーグルドライブだ。ファイルをシェアするのに使いやすいという。グーグルドライブは、宇山さんのようにプライベートでも、またビジネスでも、複数人で情報を共有するのに使っている人が多いようだ。

子育て中の宇山さん、子守のために使うのは「クラウド・ベイビー・モニター」。眠っている乳幼児などの様子を、iPadなどをモニターとして使い、離れた場所から確認できる。料理や掃除で子供と別の部屋にいるときでも見られる。

他に食材を購入するのに使うのが「フレッシュダイレクト」。日本の生協のような宅配サービスのアプリで、自宅まで配達してくれるため、外に買い物に行く手間が省ける。アマゾンのアプリによる食材の配送も併用している。

この他、アマゾンミュージックのアプリで「子供と遊んでいる間、好きなミュージックを流しています」。


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クイーンズ区に住む須山さんは、映像制作や撮影の目的で日本から来る顧客に、取材先の日程や場所のコーディネートをする仕事をしている。

多くの人に会うため、「名刺が増えて困る」と思って使い始めたのが「キャムカード」という名刺を管理するアプリ。名刺を撮影すると、文字を自動で読み取り、データ化してくれる優れもの。検索機能もあり、スマホに登録してある電話帳ともリンクして便利だ。同種のアプリには「エイト」などもある。ビジネスシーンで名刺管理を効率化するアプリを使う人は増えてきている。

忙しい仕事柄、須山さんはうまくリフレッシュするのにもアプリを活用している。「ヘッドスペース」は数分間の瞑想(めいそう)を促すアプリで「毎朝5分、音声に合わせて瞑想するとスッキリ」という。1日の始まりに頭がさえ、その日の仕事がはかどる。

カフェやバーで流れてくる曲を特定できる「サウンドハウンド」もよく使う。鼻歌など曖昧なメロディーも認識する。類似のアプリに「シャザム」もある。

須山さんは日本の親族に子供の写真を見せるため、「みてね」というアプリを使う。アルバムや動画の自動作成機能が好評だ。

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名刺管理の「キャムカード」


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佐竹さんは語学学校で英語を学び、もうすぐ在米1年になる。米国に来てからスマホを新調し、アプリも一新した。アプリも駆使して在米生活にだいぶ慣れてきた。必要なアプリは一通りインストールしたという。

最もよく使うのは定番、「インスタグラム」。日々目にした写真映えする光景や料理をアップし、ニューヨークの思い出を残している。

友達とカフェやレストランへ行く時は「よく『イェルプ』を使います。情報がたくさん載っていて便利」。ご存知の人も多いであろうこのアプリは、日本の「食べログ」や「ぐるなび」などと同様、飲食店を検索、予約できる。アプリで「ピザ」と検索すれば、レビューや値段を基にお勧めのピザ屋が現在地と共に図示される。

目的地にたどり着くには「グーグルマップ」が活躍する。電車に乗るには、ニューヨークの路線図を網羅した「シティー・レール・マップ」を使っている。

映画が好きだという佐竹さん。鑑賞した映画を記録するのには「フィルマークス」という日本のアプリを愛用する。ドラマも好きで、動画配信サービスの「ネットフリックス」を使ってよく視聴しているそうだ。

英語の上達のため、有用なアイデアを英語で講演する「テッド」のアプリを使っている。最近はプレゼン技術の向上にも役立つとして日本の教育現場でも取り入れられている。


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法泉寺さんも語学学校で英語を学ぶため、9月に渡米したばかり。日本でも使っていたiPhone8を引き続き使用している。来て間もなく、街歩きするのも一苦労している。

そんなニューカマーに欠かせないのは地図関連のアプリだろう。最も多用するというのが、こちらもニューヨークの路線図を調べられるアプリ「NYCサブウェイ」だ。運行中の地下鉄車内は圏外のことが多いが、「このアプリは圏外でも路線を検索したり、マップを見られたりするので助かります。ほぼ毎日使っています」と話す。配車アプリ「ウーバー」なども生活上不可欠という。

次に挙げたのが「グレールド」というフリマアプリ。出品や購入の手続きがオンライン上で簡単にでき、服などが安く買えることから、若者を中心に利用が広がっている。使い勝手が良いと評判の日本のメルカリのように、家に購入品が届き、買いに行かずに済む。洋服は購入前にサイズが気になるところだが、最近は新たな消費の形としてフリマアプリが定着しつつある。

インスタグラムやフェイスブックもよく使っているといい、「今後も使えそうなアプリがあれば、どんどん入れたい」。

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洋服などのフリマアプリ「グレールド」


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