2018/08/03発行 ジャピオン978号掲載記事

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ここでは、この夏、市内のグリーンマーケットで出合えるかもしれない旬の豆たちを写真付きで紹介する。味を知るために、編集Mがすべて塩ゆでにして、実食してみた(感想には個人差があります)。

 まずは、たまさんのアドバイスを基に出掛けたグリーンマーケットで入手した4種を紹介しよう。取り扱う農家が多かったのが「グリーンビーン」、日本語で言うインゲンマメだ。米粒サイズの実で、さやごと食べるのが一般的。肉厚でみずみずしく、甘みがたっぷりだが、実は若干苦い。  グリーンビーンと実が似ている「イタリアン・フラット・ビーン」は、日本語では「モロッコインゲン」に相当。一説によると、日本に輸入された当時にモロッコが舞台の映画がはやっていたことから、それにあやかって名付けられたとか。さやをかじると一瞬苦味が走るが、すぐ甘みが出る。一方、実の部分は苦味が強い。  日本のおつまみの定番、ソラマメも発見。ゆでるとさらに青々しく色鮮やかだ。味は青みが強く、大きさ的にも食べ応えあり。  ライマメはいくつか種類があるようだが、今回見つけたのは桜色の「バタービーン」。非常にクリーミーで、その名の通りバターのように濃厚!他の豆と混ぜて食べるとバランスがいい気がする。  では次に、この夏から秋にかけて収穫シーズンを迎える豆を見てみよう。今回は時期の関係上、マーケットでは入手できなかったので、乾燥豆を水に戻して実食。道教で使われる白黒勾玉(まがたま)マーク(陰陽魚)のような、コントラストが鮮やかな豆は、「カリプソ」という品種。ゆでると透明感が増す。味わいは見た目に反し、淡白でクセがない。  続いて、牛のようなまだら模様から名付けられた「ジェーコブズ・カトル・ビーン」。コリコリと固く、「カリプソ」よりほのかに青みと苦味が強い。柔らかくしてつぶすよりも、食感を生かした調理法がいいかもしれない。  淡いピンクの「クランベリービーン」は、ゆでると色が抜けて、やや茶色に。表面がパリパリと厚くなってしまったので、白い中身をいただくと、しっとりしていて、やや粘着力があった。つぶした料理にいいかも?  日本でも目にする白インゲンマメは、柔らかく甘い。みずみずしさがあり、ホロリと崩れるので、豆のパサパサした食感が苦手な人にオススメ。



978_Beans_Green-Bean

978_Beans_Italian-Flat-Bean

978_Beans_Fava-Bean

978_Beans_Butter-Bean

978_Beans_Calypso-Bean

978_Beans_Jacobs-Cattle-Bean

978_Beans_Cranberry-Bean

978_Beans_White-Bean


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