2018/05/25発行 ジャピオン968号掲載記事


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読者が体当たりレポ!
大人のためのスケボーレッスン

スケボーの練習って何するの?未経験でも乗れる?そんな読者の疑問を解決すべく、スケボー未経験の読者・Nさんに、スケボー教室「スケートヨギ」の大人クラスに参加してもらった。

まずは慣れる

計5人の初心者が参加したビギナーズクラスは、基礎中の基礎である「乗り方」からスタート。
「ボードを縦に置いて、両足で挟んで立ちます」と、インストラクターで教室代表のケビンさん。恐る恐るといった様子のNさんは、最初こそグラついたが、予想以上に早い段階で直立に成功。
続いて転び方のレクチャーも順調にこなすも、難関として立ちはだかったのが、ボードを「止める」動き。進行方向に向かって後ろ側に置いた足(右利きなら右足になることが多い)でボードの後方エッジを踏み、車輪を浮かせるのだが、力加減やタイミングが悪いと、体がボードから落ちてしまうのだ。スケボーの向きを変える際もこの重心移動を応用するので、微調整は念入りに行う。いよいよ滑走!
ボードの扱いを理解したら、いよいよ前進する練習。ケビンさんが床に置いた、二つのコーンの間を通り抜けるのが目標だ。立てるようになったばかりの生徒たちに、一気に緊張が走る。
じっとゴールを見据えたNさん、地面を蹴ってボードに両足を置いたが、早速バランスを崩し、お尻から勢いよく転倒!気を取り直して再びボードの上に立ち、緩やかなスピードで、なんとかコーンの通過に成功。クラス一同、ボードで床をガンガンたたいて「拍手」を送る。

夕焼けの屋外コースへ

生徒のリクエストで、練習は教室前のコンクリートに場所移動。「教室は滑らかな床でしたが、実際の道路は穴や溝だらけ。そうした障害物の手前では一旦地面を蹴り直すと、バランスが崩れません」とケビンさんがアドバイスを贈る。Nさんを含む生徒は時間が経つにつれて慣れてきたのか、先ほどよりもわずかにピードを上げて、茜色の坂道を上る。いつか、鮮やかにトリックを決める姿が見られるだろうか。

ハーフパイプで気分爽快

最後は教室に再び戻り、ハーフパイプを疑似体験。パイプの上に乗ったNさんの手をケビンさんが取り、振り子時計のように左右に動かすのだが、床よりもスピードが出ることにより、まるで風を切るように動く。目を丸くしていたNさんも、次第に楽しくなったようで、その顔には爽やかな笑顔が浮かんでいた。

みんな一緒が楽しい!

クラス後、ケビンさんはNさんについて「初めてなのに上手でした」と好評価。
「グループレッスンの良さは、みんなで楽しんでやれるところ。レベルの違う人同士が励まし合って、良いエネルギーを交換し合えるから、一人よりももっと楽しいものになるんです」
ボードを降りたNさんも、「もっと乗りたい! ボードって買うといくらするんだろう」と興奮気味。大人のスケボー教室は、Nさんに予想以上の満足度と達成感をくれたようだ。

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