2018/05/18発行 ジャピオン967号掲載記事


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洋服だけでなく、インテリアや小物もカラフルにコーディネートしよう。今回は、色彩の心身的効果で人の魅力を引き出す、カラーコンシェルジュの里内正恵さんが、「きれい」以上のさまざまな色の効果を解説。


色は性別の区別もなく、世界共通の心理効果を与える、ユニバーサルな存在です。カラーコーディネートなどを行う際、「この色はあなたに合わないからやめなさい」「こっちの色の方がいい」なんて言うコーディネーターもいますが、私は「合わない色」「身に付けるべき色」というものはないと思っています。私自身が女優として、舞台の上でさまざまな色の服装を身に着け、個性豊かなキャラクターを演じ分けるように、人は変化自在。積極的に自分がワクワクする色を衣食住に取り入れることは、セルフケアにつながり、 特に忙しいニューヨーカーにはとても大切なことです。
部屋のカラーコーディネートをする際には、どのような部屋にしたいかイメージすることが重要です。南の島の雰囲気が心地いいなら、その景色にどんな色が入っているかを考えてみてください。また部屋全体を統一せずとも、ワンポイントとして1色部屋に置くだけでも、印象が変わりますよ。

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体を作る血の色であり、エネルギーや情熱の象徴。赤は人を元気にします。同時に食欲をそそる効果があるので、キッチンタオルを赤にしたり、サラダに赤パプリカを混ぜることで、料理をおいしそうに見せる効果があります。

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植物の緑は地球上で青の次に多い色。植物が群生していることから転じて、緑は協調性やコミュニケーション力をアップさせます。見えない制限束縛から解放し、自分らしさを大切にしたいときに、力になってくれます。

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直感や想像を助け、イメージ力をアップする紫。また赤(エネルギー)と青(鎮静)という2色を混ぜると紫になることから、精神のバランスを取る助けとなります。不眠に悩んでいる人や寝つきが悪い人は、枕カバーやシーツを紫にしてみると、よく眠れそうです。

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大海原や広大な空を見ていると気分が落ち着きますよね。赤の対極に位置する青は、鎮静効果があります。デスク下のマットを青に変えると、すっきりとした頭で作業できます。また淡いブルー系は体感温度を2~3度変える効果があるので、夏はオススメ!

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太陽の色であり、ひらめきや気付きを与えてくれるのが黄色です。集中力がアップし、アイデアが生まれやすくなるので、特にデスク周りや仕事場に取り入れたい色ですね。「幸せ」の象徴の色であり、沈んだ心を元気づけてくれる働きもあります。

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白は神聖でピュア、新しいといった意味があり、空間に置くと解放感を与えます。一方、黒は高級感にあふれ、人をプロフェッショナルに見せる色です。ファッション業界の人が現場で着ることが多いですね。

 


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里内正恵さん
カラーコンシェルジュ、着付師、女優、パフォーミングアーティスト。滋賀県出身。2006年に来米。着付けや撮影、ドリームコーチングなどを行う「Salonde Chromachic」や、「山野着装教室」ニューヨーク支部などを開設。6月5日(火)に、セミナー「第一印象で夢を掴む! 魅力アップ色彩術」を開催。詳細はウェブサイト参照。(www.colorfulartist.com


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