2018/05/04発行 ジャピオン965号掲載記事


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小池良介さん
スタンダップコメディアン

「プライベートはありません。24時間仕事用の生活です」と言い切る、多忙な小池さん。日々、異なる舞台と観客の前で自作のネタを披露しており、スケジュールはその日ごとに全く異なっているそうだ。

そんな小池さん、スケジュールとタスクを紙やデジタル機器に、さぞ複雑に書き込んでいるのかと思いきや、「基本は全て記憶します」と衝撃のコメント。

「大きな出来事はコピー用紙にイメージや単語で流れを描いておき、記憶を助けるようにしています」

書く際は紙にペン書きを徹底。「スマホアプリなどは無機質で、舞台に良い影響がありません」。

この方法を実践し始めた当初は「よく予定を忘れてトチりました」とのことだが、予定の行動を強く意識したイメージトレーニングを行うことで、本番さながらの臨場感あるペース配分や流れが把握できるという。

「スケジュールも忘れず、仕事現場までの移動時間を有効にも使えます」と小池さん。自分の独創性を試されるコメディアンらしい方法だ。

煮詰まった際の解消法を聞くと、「他人の舞台を参考にします」とニヤリ。

日々頑張る読者に向けては、「特にニューヨークでは、効率を考えないでの行動が、結局は一番効率良い結果が出ますよ」とアドバイスをくれた。

未来の自分を強く思い描くこの方法、特にクリエーティブ職の人は試してみてはいかがだろう?

ニューヨーク在住歴20年。愛知県出身。プロの社交ダンサー、マジシャンとして活動後、30歳でコメディアンを志し単身ニューヨークへ。2005年にNYコメディコンテストで優勝。以降、現在までスタンダップコメディアンとして、全米で活動中。(www.riokoike.com

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スケジュール管理はグーグルカレンダーを使っています。スマホからでもパソコンからでもアクセスできて便利。重要な予定の30分~1時間前に通知が来るように設定しています。課題は授業別に内容と期限の日付を、パソコンのデスクトップにある「メモ帳」に書いて管理しています。パソコンは毎日使うので見逃すことがありません。経済学部は就職の競争率がどの企業も高いので、対策としてインターンやクラブなどの課外活動に参加するのが大変ですが、将来は日本の企業をより国際的な存在に発展させていけるような仕事に就きたいです!



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テストの日付やプロジェクトの締め切りは手帳に書き留めて、大事な日は蛍光ペンでマーク。その日まであとどれだけ時間が残っているか、見やすくなります。またその日しなければならないことは、大きな付箋にリスト化して、パソコンに貼っています。やることを全て終え、付箋を外すときの達成感がたまりません(笑)。現在、ニューヨークに観光で来る日本人のために、インスタグラム上でガイドブック(@ryn_ny_forwomen)を作っているので、いつか書籍として出版したいです!




課題が出るたびにざっと紙に書き出し、机の前に貼っている他、ノートに手書きのカレンダーを作り、提出期限を書き込んでペース配分をつかむようにしています。内容量の多い課題は週末を使って取り組むので、週末を迎える前に、どの課題を何時ごろにやるか考えています。煮詰まったときは、絵を描く課題から化学の課題に変えるなど、頭の使う部位を切り替えるのがポイント。夢はブロードウェーミュージカルの衣装デザイナー兼クチュリエ(オートクチュールのデザイナー)になることです!



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