2018/03/23発行 ジャピオン959号掲載記事

 

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ヘアサロンで気になること

 今回は、読者のヘアサロン利用に関するアンケートを実施した(20代から70代まで62人が回答。うち女性87・1%、男性12・9%)。

 読者がニューヨークで探しているのは、「日系ヘアサロン」と「日本人ヘアスタイリスト」という取り合わせが79%と圧倒的。米系ヘアサロンの日本人ヘアスタイリストを求める人も8・1%で、合わせて約9割は日本人に髪を切ってもらいたいと考えているようだ。

口コミ、広告が情報源

 読者にヘアサロンを探す際のこだわりを聞いた。

 「行きつけのサロンがあるか」という質問には、67・7%が「ある」と答えている。通い続けている、また、お気に入りのサロンを見つけた際の情報源は、やはり「友人、知人からの口コミ」が66・3%とダントツ。また「情報誌の記事や広告」も40・3%と、情報源としての信頼度は高いようだ。

 また4人に1人は行きつけが「ない」と答えている。彼らは、「近所や街で見掛けたところに入る」(40代男性)、「事前に自分で調べ、自分のヘアスタイルのカットに慣れている人を探す」(50代女性)と、自分の目やネットでの情報を確認した上でサロンを選んでいる。この他には「日本への一時帰国の際に切る」「自分で切る」という読者もいた。

 サロンに求めることは?という問いには、「直前でも予約が取りやすい」(51・6%)、「自宅や職場からアクセスが良い」(48・4%)といったことを挙げている人が多い。忙しいニューヨーカーらしい要望といえる。

 またどんな店の雰囲気を好むかについては、「小規模でアットホームな雰囲気」(48・4%)が多かった。「きれいで居心地がいいこと」(40代女性)や「店内が明るく、空気がきれいなこと」(50代女性)といった意見もあるが、店内の「おしゃれさ」「高級感のある雰囲気」を求める読者は意外にも少数派だった。

知りたいのは料金?

 ヘアサロンを選ぶポイントに64・5%の人が「手ごろな料金」を挙げている。料金に関しては日米での感覚の違いに戸惑うようだ。

 個別意見では「シャンプーやブローが含まれているか、はっきり表示してほしい」(40代女性)のように、料金体系の明示化を求める声が上がっている。一方で、チップ制度に関する意見が多い。

 「スタイリストのランクによって特別指名料金が発生する際、さらにチップを支払う必要があるのか」(50代女性)、「チップ込みの値段設定があればうれしい」(30代女性)、「チップの渡し方、そもそも必要か、いらないのか知りたい」(40代女性)の他、「チップの相場」「スタイリストが何%のチップを期待しているのか」といった疑問が多く寄せられた。

髪質への理解はマスト

 ヘアスタイリストに、「日本人の髪質、性別による特徴の違いを理解していること」(25・8%)を求めるのは、言わずもがなだろう。さらに、担当してもらうヘアスタイリストを選ぶ際、読者はどんなことを判断材料にしているのだろうか。

 「友人、知人が担当してもらっている人を指名する」が48・4%。「知人が働く美容室にいく」(30代女性)や「友人がヘアスタイリスト」(50代男性)の他、「丁寧で上手という評判を聞いたスタイリストさんを指定して、自分の好みにカットしてもらう」(40代女性)と、基本的には口コミが大多数。一方で、「有名どころ以外の日系店を探したいが、口コミ情報がない」(50代女性)、「住んでいるエリアで日本人ヘアスタイリストを一人しか知らない」といった情報格差ならぬ口コミ格差を訴える人も。

 「似合うスタイルを提案してほしい」「手入れ方法、スタイリング方法を教えてほしい」「日本のトレンドを知っている人にお願いしたい」など、さまざまな要望がある中で、あなたにぴったりのヘアスタイリストを、次ページから始まる日本人ヘアスタイリスト名鑑を参考に探してほしい。


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