2017/08/11発行 ジャピオン928号掲載記事


Pages:      

私たちの「オンライン婚活」体験談

こうして幸せをつかみました!
実際に婚活に成功した人たちは、どのように相手を見定めたのだろうか?今回は女性読者3人に、ニューヨークでの出会いから結婚までの流れを振り返ってもらった。

条件を変えたら運命の出会い
Nさん・Tさん(年齢非公開)♥交際期間約2年♥OKキューピッド利用


 
 
 
 

 自営業を営むNさんと、夫で資産管理者のTさんは、今年3月に結婚したばかりの新婚カップル。Nさんは2011年ごろに離婚したことをきっかけに、OKキューピッドを利用し始めた。

 友人にすすめられて登録し、プロフィールを設定し終えると、すぐに複数の男性からメッセージが飛んできて驚いたという。

 「簡単に、いろんな人と話ができたので、これは思ったより手軽に使えるツールなんだなと思いました」とNさん。

 それから5年間で、実に30人以上とのデートを経験した。Nさんいわく「最初の数年は、ルックスが良くて面白い人なら誰でも、というスタンスで使っていました」とのことで、あくまで気負わず、無理なくマイペースにマッチングを続けていた。

 「そのうち、少し真面目な人と出会いたくなったので、相手の希望年齢を少し高めに設定しました」

 その作戦変更が功を奏したのか、15年8月にマッチングしたのが、「日本食と音楽が好き」という、共通した趣味を持つTさんだった。彼もNさん同様に再婚相手を探して、同サービスを利用していた。

 「会う前からマメにテキストをくれていた人という印象でしたが、実際会っても会話が途切れず、気が合いそうだなと思いました」とNさんは当時を振り返る。バーで飲んでいたが、お互い話が尽きず、その後数軒をハシゴするほどウマが合った。

 それから2年ほどは結婚についての話はなく、Tさんと居心地のいい距離感を保っていたが、昨年にTさんから子供を紹介され、さらにサンクスギビングには、フロリダにある実家に招待された。「このあたりから、きちんと付き合っていることを実感しました」という。

 「お互いに2度目の結婚ですし、家族や友人も喜んでくれました」とNさんは満足げ。焦らず急がず相手を見定めることが、円熟した心地いい関係にたどり着くコツなのかもしれない。


直感した「特別な縁」
Aさん(32)・Dさん(36)♥交際期間約7カ月♥OKキューピッド利用


 
 
 
 

 「友人に勧められて、2012年に『OKキューピッド』を使い始めましたが、最初は半信半疑でした」と語るのは、マッサージセラピストとして多忙な日々を過ごしていたAさん。子供と動物が好きで真面目そうな人を条件に、マッチングを始めた。

 真剣交際を求めていたAさんは、マッチングした相手も同じ関係を求めているかを、最初からはっきりと聞くことで、遊び目的の男性をシャットアウトしたという。

 また、「やりとりを通して、きちんと女性を尊重できるか、母親を尊敬していて、家族仲が良いかなどを見ました」と、内面重視の姿勢だった。

 利用開始から半年後の同年10月、6人ほどの男性とのデートを経て、ついに現在の夫である、フランス人のDさんとマッチング。Aさんは「テキストのやりとりから自分の悩みを真剣に聞いてくれて、優しい人だという印象を受けました」と語る。お互い母国を離れて暮らしていること、そしてDさんが空手を教えていて、日本文化が好きという点などで、話が盛り上がった。

 会う約束を取り付けたが、Aさんは「何となく気が進まず」、一旦キャンセル。その後音信不通のまま2カ月たったある日、Dさんからまた突然連絡がきた。切れるようで切れなかった縁に、「直感でしょうか、この人はなんだか今までの人と違うぞ、と感じました」とAさん。

 12月にクリスマスムードのユニオンスクエア付近で初デートをしてからはすっかり意気投合し、なんと5日連続で毎日会うなど、急激に仲が進展。翌年7月、Aさんの滞在ビザが切れるタイミングで、晴れてゴールインした。

 「今は2歳の息子と夫と元気に暮らしていて、2人目を妊娠中です。出会い方は関係ないものだな、と思います」

 ただ、両親にはDさんを「友人の紹介」と説明しているそうだ。「理解のあるオープンな思考の両親ですが、なんとなく言いにくいので、そのままにしています」。


観察力が勝負のカギ
Mさん(40)・Aさん(37)♥交際期間1年強♥マッチ・ドット・コム利用


 
 
 
 

 仕事で忙しい日々を送っていたために出会いが少なく、2010年に「藁(わら)にもすがる思い」で「マッチ・ドット・コム」を始めたというMさん。最初から本腰を入れた婚活だったため、有料である同サービスなら「軽い気持ちで相手を探している男性は少ないだろうと判断しました」と語る。

 最低でも大卒、安定した収入がある、高齢者や離婚経験が多い人は除外するなど、相手の希望条件は慎重に設定。またプロフィール写真にも、相手の人間性が表れるのでしっかりチェックした。

 「腹筋の割れ目を見せつけていたり、格好つけた写真を載せたりという、自意識過剰な人はNG。カメラから遠く離れて撮影している写真や、画質の悪いものは、年齢詐称だったり、何かを隠している可能性があるので、避けました」

 実際にデートしたのは5、6人ほど。直接会う際は「安っぽい女に見られないよう、品の良い格好を心掛けました」とMさん。

 そんな試行錯誤を重ねた末、登録から半年後に出会ったのが、現在の夫で、明るく陽気なスペイン人のAさんだった。

 「瞳をキラキラ輝かせながら楽しそうに話す人で、自信とプラスのオーラにあふれていました」とMさんは熱っぽく語る。

 スペイン語訛りの英語は少し聞き取りづらかったが、初デートにもかかわらず、気がついたら昼から夜まで話し込んでいた。「相性がいいのかも、と思いました」。科学者という職業にも「知的な人」だと引かれたという。

 すっかり意気投合し、順調に関係を深め、12年1月にゴールイン。家族や友人も「よかったね」とポジティブな反応を示してくれた。

 「婚活サイトの場合、相手も自分も複数の人と並行して連絡を取っていることが多い」とMさん。長期にわたり「もっといい人がいるかも」と出会いを繰り返すと、決めかねて疲弊(ひへい)してくるので、時には距離を取り、冷静に進めると良いとのアドバイスをくれた。


Pages:      

過去の特集

NYジャピオン 1分動画


ただいま配布中発行

巻頭特集
人気が過熱するブルックリン区ウィリアムズバーグ...

   
Back Issue ~9/7/2018
Back Issue 9/14/2018~
利用規約に同意します
おすすめの今週末のイベント