2017/04/14発行 ジャピオン911号掲載記事


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イタリアの伝統的なレモンリキュール、リモンチェッロは、レモンの酸味と、たっぷり入れた砂糖の甘みがバランスよく、飲みやすい。食後酒としていただくのが定番だ。果たして、自宅でもあの味が再現できるのか?

オーガニックのレモン(6個)を丁寧に洗い、皮の表面を丁寧にむいて、ウオッカ(400ミリリットル)に漬け込む。このとき、白い部分が入ってしまうと苦くなるので注意。この工程が、一番根気がいるかもしれない。
漬け込むこと2週間。ふたを開けると、レモンの良い香りがふんわり漂う。砂糖を煮詰めてシロップ(250ミリリットル)を作り、ウオッカとあわせる。皮を取り出し、クロスを使ってこしたら、さらにこのまま1週間ほど寝かせる。
完成!自然な黄色が目に鮮やかで、味わいもレモンの酸味が生きている。ストレートで飲むだけではなく、レモンシャーベットにたらせば、ちょっとリッチなスイーツに変身だ。

コーヒーには一家言ある編集Tは、コーヒー豆の深い香りと苦みを抽出したインフューズドウオッカづくりに挑戦。どんな味になるのか、編集部一同も興味津々。

味に深みを出すべく、まずはコーヒー豆(100グラム)を鍋でいる。この工程が、コーヒーの色味の抽出を早めたのではないかと、後にTは振り返る。
リモンチェッロとは異なり、ウオッカ(500ミリリットル)にコーヒー豆を入れるのと同時に氷砂糖(100グラム)を投入する。豆を入れた瞬間から、ウオッカがうっすら茶色に染まった。
1週間も経たないうちに、濃厚なコーヒー色に!さらに1週間漬け込んだ後、コーヒーフィルターでろ過して飲んでみると、ほのかな苦みと香ばしい豆の香りが口の中に広がる。そのまま飲むには少々強めの味なので、カルーアミルクのように牛乳で割ると、さっぱりして飲みやすくなった。

うららかな日差しの下で、可愛らしい色のお酒が飲みたい! ということで、ブルーベリーをインフュージョン。マイルドな舌触りのラムを選んで、女の子らしいドリンク作りを目指す。

まずは水洗いしたブルーベリー(2カップ)を、丸ごとラム(400ミリリットル)に漬け込む。漬けている間は、毎日1回、瓶を振ってブルーベリーをラムになじませる。
ブルーベリーは色がゆっくり抽出されるので、途中「本当に色が出るのか?」と不安になりつつ、待つこと2週間。ブルーベリーの実がくずれ、鮮やかなピンク色に!
この後、リモンチェッロと同様に好みでシロップを混ぜるが、今回はこのままいただく。甘く濃厚なラムの香りが、酸味のきいたブルーベリーと合う。スパークリングワインで割ると鮮やかな桜色になり、春にぴったり!さらに、漬けた後のブルーベリーは、砂糖とレモン汁と一緒に火にかけて煮詰め、ジャムにしてもおいしい。

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