2017/03/03発行 ジャピオン905号掲載記事

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朝のクラスは夜よりも参加者が少なく、スタジオも広々としている。生徒の人種や性別、年齢はバラバラだ

◀︎鏡越しにポーズを確認するメーガンさん。生徒はみんな真剣そのもの
Bikram Yoga NYC
www.bikramyoganyc.com

1クラス29ドル~。新規加入者限定の1カ月プラン(49ドル)もある。

仕事を頑張るニューヨーカーに聞く
ヨガ派? ヨガ派?

ニューヨーカーが時間を取りやすいのは、やはり朝と夜。ではスキマ活の定番、ヨガには、朝と夜どちらを充てるのか?市内のヨガスタジオの生徒に聞いた。

仕事前にしっかり体磨き
朝の新しい習慣に

 90分間で26種類のヨガポーズと2通りの呼吸法を行うビクラムヨガ。スタジオはセ氏40度以上、湿度40%とサウナのようで、立っているだけで汗だくだ。ヨガスタジオ「ビクラムヨガNYC」は、マンハッタン内の計5カ所のスタジオで、平日午前6時から午後9時30分までビクラムヨガのクラスを開いている。

 まず取材に訪れたのは、フラットアイロンにあるスタジオの、木曜日午前9時30分のクラス。仕事前の20代女性から高齢の男性まで、20人ほど集まった。講師で同スタジオ共同オーナーのロボ先生は、ゆったりと穏やかなトーンで新規の生徒に声を掛け、クラス後は一人一人に激励を送るのを忘れない。生徒同士も気安く声を掛け合う、アットホームな雰囲気が同スタジオの魅力だ。

 このクラスに通うマルセロさんは、2年前に体脂肪が気になり始め、ビクラムヨガを始めたという。

 「ポーズを取っていると、瞑想(めいそう)のように心が落ち着き、仕事前に頭がすっきりするよ」

 販売員の仕事が午後から始まるため、朝の時間を使おうと軽い気持ちで始めたが、今では週6回スタジオに通う、「朝ヨガ」愛好家に。ボディーラインも引き締まり、体が軽くなった。

 「仕事の後はのんびりしたいし、ヨガは朝にする方が性に合ってるね」。そう言いながらスタジオに入るマルセロさんの背中は、やる気に満ちていた。

1日の終わりにレッスン
心をほぐす90分

 ヘルズキッチンにあるスタジオで午後8時からスタートするクラスでは、老若男女40人近くが所狭しとヨガマットを広げ、真剣なまなざしで鏡越しの自分を見詰める。

 「背中を反らして。もっと、もっと、もっと!」

 講師のチャナ先生の指導は力強くリズミカルで、落ち着いた朝のクラスよりもにぎやかな雰囲気だ。

 銀行員のメーガンさんは、このクラスに週5回、仕事上がりに通っている。

 「朝はメール確認に追われてバタバタするから、予定を入れたくないの」

 少し早く仕事が終わった日は、午後6時のクラスに出席するが、時間や回数よりも「長期的に通い続けること」を優先している。

 「ひたすら数字を追う仕事だから、1日が終わるとクラクラする」というメーガンさん。「何も考えずにヨガのポーズを取るのが、いい気分転換になるわ」。


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