2016/12/02発行 ジャピオン893号掲載記事

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お話を聞いた人

西出裕子さん
H.I.S.
TEL: 800-275-4447
http://top.his-usa.com

渕上大志さん
IACE TRAVEL
TEL: 800-872-4223
www.iace-usa.com

伊藤美和さん
JTB USA,Inc
TEL: 212-424-0800
www.looktour.net

森本晴奈さん
Amnet
TEL: 800-929-2663
www.amnet-usa.com

スペシャリストがすすめる

冬に行くべき観光スポット

寒い冬こそ、極寒の地へ——。そんな逆転の発想をかなえるべくニューヨークの日系旅行会社4社におすすめのスポットを聞いた。

気軽にオーロラ

 「冬」「ニューヨーク発」「極寒の地」のおすすめを、という難しい条件にもかかわらず、旅行のプロがおすすめの場所を挙げてくれた。

 「アイスランドは、ニューヨークから直行便で約6時間。行きやすくて便利ですよ」と話すのはIACEトラベルの渕上大志さん。アイスランドのこの時期のおすすめは何といってもオーロラ鑑賞だが、一般的な日程では、「6時間でケプラヴィーク国際空港に着いてから、首都レイキャビックのホテルにチェックイン。昼間は市内観光に当てていただき、夜にオーロラ鑑賞に出掛けます」と、その日のうちに、夢だったオーロラを見れるかもしれないのだから驚きだ。また、世界最大級の露天風呂、ブルーラグーン温泉へのツアーも「外せないスポット」とおすすめしてくれた。
 
平和を象徴する国

 ニューヨークから近いだけでなく「世界一治安の良い国」という意外なアイスランド情報を提供してくれたのはエイチ・アイ・エスの西出裕子さん。実はアイスランドは、英国の経済平和研究所が政治の安定、犯罪率など24項目から分析した世界平和指数(Global Peace Index)で堂々の1位(2015年)。

 「アイスランドは犯罪率が低く、治安が良いことで有名です。ですから旅行されるお客さまも、女性や高齢の方も多いです」という。

 そしてオーロラ以外にも世界遺産など、観光地がたくさんあるのも魅力だと語る。「平和を象徴する国としても知られているのがアイスランド。東西冷戦終結の場となった『ホブジハウス』やオノ・ヨーコさん製作の『イマジン・ピース・タワー』といった見どころもあります。また、世界遺産の『シンクヴェトリル国立公園』では、北米プレートとユーラシアプレートの間にある通路を通ったりもできます」と教えてくれた。
 
質の高い食が魅力

 旅行先では食べる楽しみも味わいたいが、「アイスランドの食事は美味」と声を大にして教えてくれたのは、アムネットの森本晴奈さん。実に4社中3社がアイスランド押しだ。

 「質の高い食文化を持っているアイスランド。ナチュラルな素材を生かしたものが多いのが特徴で、日本人の口に合うものが多いです。ラム肉などもクセがなく、また、蒸したロブスターなどもおすすめ」とのことだ。また、特産のジャガイモ蒸留酒で、「寒い地域だからこそ、度数の高いアルコールをグイッと飲む『アイスランド流』を現地で試してみてはいかがでしょうか」とすすめてくれた。
 
現地ならではの体験
 
 ところ変わって、北極圏に近いカナダ・イエローナイフ。JTBルックアメリカンツアーの伊藤美和さんによると、イエローナイフの魅力は、こちらもオーロラ観測だけでなく、かつて先住民の使用していたテントで過ごせたりと、現地ならではの体験ができるということだ。

 「オーロラ観測に行く際は、市内からオーロラビレッジに移動をするのですが、オーロラ観測まで、かつてカナダ北部に住んでいた先住民の住居用テント『ティーピー』でトナカイのスープなどで体を温めながら時間を過ごします」

 ちなみに気温は、11月末でセ氏マイナス20度超だそうだ。

 「ただでさえ寒いのに…」という声も聞こえてきそうだが、極寒の地には寒さを忘れるほどの感動と絶景が待っている。ぜひ冬こそ極寒の地へ!


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