2016/10/07発行 ジャピオン885号掲載記事


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スカッシュをやってみた
スカッシュは簡単に始められるスポーツなのか?スカッシュ初心者の読者2人が、体験レッスンに参加した。

いざ、スカッシュコートへ

 韓流ドラマなどを通してスカッシュを知り、興味を持ったジャピオン読者の根岸月華さんと、同じく読者でテニス経験がある唐鎌祐一郎さん。2人は生まれて初めてスカッシュコートに足を踏み入れた。床面積は狭いが、天井が約5・5メートルもあり開放感があるせいか、一様に「思っていたより広く感じる」と目を見張る。壁一面に残るボールの跡に、ショットの鋭さを感じ取ったのか、「緊張するね」「下手くそで笑われそう」と不安気な様子。

基礎練習はたった二つ

 ブライアンさんの指導のもと、早速、2人は基礎レッスンを開始。まずはラケットの上でボールをリフティングする練習()で、ボールを目で追いながら、ラケットを操ることに慣れる。

 次は壁打ち()。ブライアンさんが「ボールの下側からラケットを振り上げて、正面の壁にボールを打ち付けて」と指示をすると、唐鎌さんは「意外とボールが弾まない!」と声を上げる。2人はボールの動きにやや翻弄(ほんろう)されながら壁打ちを続けた。

いよいよラリー開始!

 ここまでたった10分弱。ここから2人はブライアンさんを相手に、対人ラリー()に挑戦することに。

 ラリーで覚えるのは、基本的な打ち方二つ。テニス同様に利き手側でラケットを振るフォアハンドと、利き手と反対側に飛んできた球に対応するバックハンドだ。この二つをうまく切り替えることで、全方向へのショットが可能となる。

 「ボールを打ったら、コートの中央にすぐに戻って。そうすれば、相手がどこに打ってきても対応できるだろ?」とブライアンさん。膝を曲げて低い姿勢を保つと、あまり弾まないボールも拾いやすいとアドバイスする。

 テニス経験が生き、ブライアンさんのショットを華麗に打ち返す唐鎌さん。5分間のラリーを終え、「右へ行ったら左へ、左へ行ったら右へと、思った以上の運動量。足にきます」と息切れしながら語る。

 球技があまり得意ではないという根岸さんは、最初こそボールの扱いに苦労していたが、次第にリズムをつかんだのか、笑い声を上げるようになる。

 「ボールが打ち返せないと、くやしい! と思って、熱くなっちゃいます」。

 ブライアンさんはさらに、背面のガラス壁を使った応用ショットを披露。これには2人も「前と左右だけでも大変なのに、もうボールの動きが予測不能!」と苦笑した。

練習の成果はいかに

 最後は参加者2人のラリー()。初心者同士なだけに不安があるが、意外にもラリーが続く。最初は恐る恐るラケットを振っていたのが噓のように、コートを機敏に飛び回っていた。

 こうして、無事レッスンは終了。手応えは?という問い掛けに、2人は声をそろえて「楽しかった」「もっとやりたい」と即答した。

用具紹介

ラケット:テニスラケットとバトミントンラケットの中間サイズ
ボール:中が空洞のゴム製。温まると徐々に弾むようになるという
アイガード:速球から目を守るためにも、装備が推奨される
まずはボールの感触を確かめながら、リフティングでウォーミングアップ
壁打ち練習。思い切りボールが飛んで行ってしまう根岸さんに、ブライアンさんは「優しく打ってごらん」とアドバイス

対人ラリーを開始。2人が動きに慣れるよう、わざと四方八方に打ち返すブライアンさん。ラリーが成功した唐鎌さんは、ブライアンさんとハイタッチ

最後は2人でラリー。思わず天井にボールが跳ね返り、アウトになった根岸さんは苦笑い。唐鎌さんは慣れてきたようで、鮮やかなショットを連発。ラリーは初日にしては好感触!

ブライアンさんの評価

初めてだから慣れるのに時間が掛かっただろうけど、2人とも上達する見込みがあるよ!いつでもレッスンに戻ってきてね。
時間が経つのも忘れて、夢中でコートを走り回りました!ラケットもボールも軽いので、プレーしやすかったです。これなら私も続けられそう!
テニスに似ているのかと思っていましたが、ボールの跳ね方やラケットの振り方が違って、奥が深いです。またレッスンを受けに来ようかな。


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