2016/06/24発行 ジャピオン870号掲載記事


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パーティー感覚で楽しむフェス

 8月27日までの毎週土曜日、MoMAPS1が熱い。今年で19年目を迎える、同ミュージアムの「ウオームアップ」は、アート感覚あふれる音楽フェス。DJあり、カクテルありのエネルギッシュなイベント。美術館が主催するだけあり、新進気鋭のアーティストが持ち回りで舞台やベニューのデザインを担当。コンテンポラリーアートと音楽が真夏のクイーンズで融合する!

 7月9日、10日にガバナーズアイランドでは、ロゼワインがテーマのオトナ向けのピクニック「ピンクニック」が行われる。基本的には音楽とフード&ドリンクのイベントだが、4000枚のピンクのブランケットが敷き詰められ、ドレスコードもピンク、そしてモエ・エ・シャンドンやシャトー・ド・エスクランといったフレンチ・ロゼも振る舞われるというからしゃれている。ニューヨークで開催されるのは今年が初めて。ロゼを片手に、対岸からマンハッタンのスカイラインを眺めるピクニックは、またとない体験になるだろう。

MoMA PS1 Warm Up 2016
www.momaps1.org/warmup

PinkNic
www.pinknic.com

一度は見たい古典劇

 かれこれ60年以上続く、「シェークスピア・イン・ザ・パーク」は、セントラルパークの夏の風物詩。今年は「じゃじゃ馬ならし」(6月26日まで)と「トロイラスとクレシダ」(7月19日~8月14日)の2作品が上演される。前者は、出演者全員が女性で、設定も現代に変えた新解釈の「じゃじゃ馬」。後者はトニー賞受賞監督のダニエル・サリバンが、ギリシャ時代の戦争をベースにした喜劇に挑む。上演期間中は月曜日を除く毎日楽しめる。入場無料だが、整理券が必要。

また、市内の他の公園でもシェークスピア劇が無料で見られる。「ヴェローナの二紳士」(6月22~25日までインウッドヒル・パーク)、「お気に召すまま」(7月27日・フラッシングメドウズ・コロナ・パーク、8月25日・クロシェロン・パーク)、「ジュリアス・シーザー」(7月28日・クロシェロン・パーク、8月10日・フラッシングメドウズ・コロナ・パーク)が今年のラインナップだ。

 シェークスピアをさらにギリシャ時代までさかのぼり、ホメロスの「オデッセー」をベースにした、エウリピデスの風刺劇も楽しめる。7月29日、30日はイーストリバー・パークで、8月2日、3日はマーカス・ガーベイ・パークで行われる。


セントラルパークのデラコルテシアターは毎年満員御礼

Shakespeare in the Park
www.publictheater.org/en/Free-Shakespeare-in-the-Park

New York Euripides Summer Festival 2016
www.nycgovparks.org/events/all

新フードに毎週末トライ

 フード&ドリンクは野外イベントには欠かせないアイテム。10月までの毎週末ブルックリンで行われる「スモーガスバーグ」には、画期的で新しいカジュアルフードが登場する。今年の会場は土曜日がウィリアムズバーグ、日曜日がプロスペクトパーク。

 世界の食文化に触れるイベントも目白おし。6月26日には「テイスト・オブ・ジューイッシュ・カルチャー・ストリートフェア」がミッドタウンで行われ、さまざまなジューイッシュグルメ・レストラン&ブランドが自慢の味を振る舞う。また「フランス独立記念日(バスチーユデー)」直前の日曜日、7月10日には60丁目のレキシントンアベニューと5アベニューの間はフランス一色になり、クレープ、マカロン、チーズなどが楽しめる。

 7月17日は「ジャマイカン・ジャーク・フェスティバル」が、9月6日は、マンハッタンのリトルブラジル(西46丁目)で「ブラジリアン・デー・イン・ニューヨーク」が催される。さらに、7月17日までの毎日、32〜33丁目のグリーリースクエアでは、「ブロードウェー・バイツ・マルチカルチャラル・フードフェスティバル」と銘打って、多国籍の食べ物が紹介される。

Broadway Bites Multicultural Food Festivalはグリーリースクエアで7月17日まで毎日開催
Smorgasburg
www.smorgasburg.com

Bastille Week
www.bastilleweek.com

Jamaican Jerk Festival
www.jerkfestivalny.com

Brazilian Day NY
www.brazilianday.com

Broadway Bites Multicultural Food festival 2016
www.urbanspacenyc.com

一度は聞きたい、あの歌声

 メトロポリタンオペラはチケット代が高くて手が出ないという人におすすめのプログラムが、メットに出演する若手のオペラ歌手たちが、アリアやデュエットを披露する「サマーリサイタル・シリーズ」。毎年市内の公園6カ所で行われる。今年はセントラルパークの催しはすでに終わってしまったが、6月24日にブルックリンブリッジ・パークで、7月7日にスタテン・アイランドのクローブ・レークス・パークで、9日にマンハッタンのジャッキー・ロビンソン・パークで、11日にクイーンズのソクラテスパークで、13日にブロンクスのクロトナパークで行われる。

 ミュージカルファンはブライアントパークへ。7月7日から8月11日までの毎週木曜日の午後12時30分からの1時間、恒例の「ブロードウェー・イン・ブライアントパーク」が行われ、ブロードウェーやオフブロードウェーに出演するスターたちが、歌声を披露する。出演者は6月下旬に発表される予定。


ブルックリンブリッジ・パークでのサマーリサイタル

Metropolitan Opera Summer Recital Series
www.metopera.org

Broadway in Bryant Park
www.bryantpark.org/plan-your-visit/broadway.html


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