2016/01/29発行 ジャピオン849号掲載記事

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陳作船さん
Chinatown Partnership
Executive Director
www.chinatownpartnership.org



Sophie Loさん
Museum of Chinese in America Public Programs and Marketing Associate
www.mocanyc.org

チャイナタウン最大の祭り

マンハッタン区のチャイナタウンでの旧正月の楽しみ方について、イベントを開催する2団体に話を聞いた。

 旧正月(春節)とは、旧暦(グレゴリオ暦に改暦する前に使用されていた中国暦)の正月のこと。中国をはじめ、台湾、韓国、ベトナムなど東アジア各国で盛大に祝われる。

ことし初めての試み

 「ことしの旧正月は2月8日(月)にスタートし、15日間続きます」と語るのは、非営利団体「チャイナタウン・パートナーシップ」代表の陳作船さん。

 同団体が、他の複数の団体と6日(土)に共催するのが、「MadisonStreetto MadisonAvenue」。旧正月の装飾を施した二階建てバスに、ライオンダンス(獅子舞)の演者、太鼓隊などを乗せ、チャイナタウンから、アッパーイーストサイド、ミッドタウンイーストを回り、「旧正月にはチャイナタウンへ来てください」と宣伝するイベントだという。

 ことし初めてのものはもう一つ。旧正月の初日に当たる8日が、公式にニューヨーク市内の公立学校の祝日となるのだ。「ますます多くの人がチャイナタウンを訪れるでしょう」と陳さんもうれしそうだ。

爆竹とパレードで祝う

 目玉イベントの一つは 8日に開催される「FirecrackerCeremony&Cultural Festival」。 50万個以上の爆竹を鳴らし、祭りの開催を知らせる。これは人を襲うという伝説の怪獣「ニエン」が音を恐れるため、爆竹で追い払うという意味がある。また、14日(日)にはライオンダンスやドラゴンダンス、フロート車などが街を練り歩く、「LunarNew Year Parade & Festival」が盛大に開催される。

 チャイナタウンで食事をするなら、旧正月料理である魚を丸ごと使ったものや、餃子を食べることをおすすめしたいと言う陳さん。ただ「8日は閉まっている店も多いので、注意してください」とのことだ。

子供向けイベントも充実

 子供連れだったら「ミュージアム・オブ・チャイニーズ・イン・アメリカ」へ行こう。同美術館のソフィー・ローさんによると、8日には子供たちと一緒に、館内を旧正月の装飾で飾りつけるイベントが行われる。

 また20日(土)には「Lunar New Year Family Festival」と題した家族向けイベントが開催される。当日は、ライオンダンスや、音楽演奏のパフォーマンス、長寿の象徴である麺作りの見学、干支のサルにちなんだクラフト作りなど、さまざまなアクティビティーが用意されている。「中国系以外のお子さんでも、もちろん大歓迎です。楽しく旧正月の祝い方を学べますよ」とローさんはニッコリ。

 ニューヨークの冬の風物詩として定着した旧正月。友人や家族と繰り出して一緒に祝おう!
(イベントの詳細は5ページに掲載)


14日に開催される「Lunar New Year Parade & Festival」では、ドラゴンダンスやライオンダンスを見られる


8日に開催される「Firecracker Ceremony & Cultural Festival」では爆竹が鳴り響く


「紅包」と呼ばれる赤い袋にお金を入れて渡す中国版のお年玉


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