2019/04/26発行 ジャピオン1015号掲載記事

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熱狂ファンが熱弁!
「目標はワールドシリーズ優勝のみ」

ヤンキースの熱狂的なファンのお宅で、自慢のグッズコレクションを拝見。チームの魅力と今季の行方を存分に語ってもらった。

「年50回観戦のつわもの」

フランキー・コリアさんは、開幕戦を含め今年既に4回、ヤンキースタジアムに足を運んだ。年間20試合、多い年は50試合以上観戦する。サニーサイドにあるアパートの自室は、選手の首ふり人形やワールドシリーズ(WS)優勝トロフイーのレプリカ、キャップやTシャツ、ユニフォームなどが所狭しと並んでいた。

「5、6歳の頃かな、祖父に連れられて球場に行ったのが最初だった。当時ヤンキースは弱くて観客席はガラガラ。確か相手はシアトル・マリナーズだった」

「ご近所はみんなファン」

ニューヨークでも教会での礼拝はもちろん、宗教色の薄いイベントも多く開催される(詳細は次ページ)。

フランキーさんの祖先はプエルトリコからの移民だ。故郷でスポーツといえば野球。育ったのは同朋が肩を寄せ合って住むローワーイーストサイド。隣近所は全員ヤンキースファンで、フランキー少年に他球団の選択肢はなかった。

球場に通い詰めるほど熱を入れたのは1990年代後半。高校に上がる多感な時期。ヤンキースは96、98、99、2000年にWSを制覇、破竹の勢いで勝ち続けていた。「大好きなチームの成功に自分の人生を重ね合わせていたね」

ひときわ大きな声援を送ったのが96、98両年のWS制覇の立役者バーニー・ウィリアムス(外野手)。プエルトリコ出身。同郷のヒーローの活躍で一層ヤンキースが好きになった。

「頂点しか意味がない」

WS優勝27回は他球団を寄せ付けない圧倒的な実績だ。フランキーさんいわく「目標はWS優勝しかない。それ以外の地区優勝やリーグ優勝は勝利じゃない。敗北なんだ」。常に「トップ」「ベスト」を目指す厳しい球団だ。「頂点しか意味がない、っていう考え方さ。世界一の都市ニューヨークにふさわしいだろ?」

そんなチームだから世界各国からベストの選手が集まる。カナダ、プエルトリコ、そして日本。そのプレーは世界最高水準だ。

今季のヤンキースは、立ち上がりから故障者続出でフルメンバーでプレーできていない。1人、元気で好調なのが田中将大だ。「ここ一番の大事な局面で必ず勝つチームのエース。ファンでない人も、まずは田中投手の登板を応援に来てください。場内がファンの歓声で一体となるときは、本当にすごい。球場が文字通り揺れるんだよ」と話す。

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フランキー・コリアさんの自宅。ヤンキースグッズに囲まれて暮らす。日本語を勉強中で、日本のプロ野球では横浜DeNAベイスターズが好き

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松井秀喜ら有名選手の首振り人形などがずらり

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帽子だけで5種類以上のコレクション!

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3月28日の開幕戦の記念ピンバッジ


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