2019/03/22発行 ジャピオン1011号掲載記事

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在住読者5人に聞きました
スカースデールってどんな町?

スカースデールの設立は1701年までさかのぼる。イギリス人植民地開拓者の故郷の名前が元で、イギリス英語で岩場(Scars)の谷(Dale)の意。1846年にメトロノースのハーレム線が開通、駅が設置されたことで発展した。現在は州内のみならず、世界中から転勤者がやって来る。

同地在住の読者も、「文化的背景が多様な住人が多く、外国人でも疎外感を感じません」(Sarsdale3さん/在住6年半)と、町の国際化を実感している。

教育にぴったりな町

今回取材した読者5人中3人が転勤、2人が教育水準の高さを理由に移住。

「特に、スカースデール高校は競争が激しいことで有名。多くの人が有名大学を目指して、11年生から家庭教師を雇ったりします」(LoveNYさん/6年)

「音楽やスポーツも盛んで、どのお子さんも何かしら活動していると思います」(海街diaryさん/8年)

また、自然の豊かさも全員が認めるところだ。

「緑豊かで空気もよく、散歩するだけで気持ちいいです」(奈美さん/5年)
 
「アッパーウェストに住んでいたので、スカースデールのスペースの広さと澄んだ空気がありがたいです」(Nachosさん/7年)
 中には「ビーバー、コヨーテといった野生生物もひょっこり顔を出します。春先になると、ウサギの赤ちゃんがピョンピョン跳んでいて、かわいいです」(奈美さん)という気になる証言も。

課題は移動手段!

一方、スカースデールに住むには車の運転が重要なので注意。読者らも、「スカースデールは運転さえ乗り越えられれば便利」(奈美さん)、「車がないと行動範囲が限られる」(Nachosさん)と指摘する。ただ、車で10分以内の距離にあるハーツデールとホワイトプレーンズには、スーパーや大型ショッピングモールあり。「映画や買い物の用事が済みます」(海街diaryさん)、「2週間に1度は、週末に足を運びます」(Scarsdale3さん)とのこと。運転にさえ慣れれば便利な立地だ。

次ページでは、車が不要な駅前エリアを編集部が散策した様子をお届け。

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駅前の、このクラシカルで落ち着いた雰囲気がスカースデールを象徴している。周辺の住宅地もレンガ造りで統一
 

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駅近くには高級住宅街がある
 

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マンハッタンに通勤している住人も少なくない。路線によっては、グラセンから2駅で到着する


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