マンハッタンから車で南下すること約1時間、電車ではペンステーションからパストレインとニュージャージートランジットを乗り継いで約1時間30分ほどでプリンストンの街に到着する。
研究機関などが集まる学術都市であるプリンストンの一番の見どころはやはりアイビーリーグに属する名門中の名門、プリンストン大学だ。学部生は約5000人、敷地は500エーカーと大学としては小ぶりでキャンパスは端から端まで歩いても20分ほど。散策するにはぴったりだ。
寮がキャンパスの外れにあり、構内をよく歩くと話す同大2年生の柴田明日美さん。「穏やかに四季の移り変わりを感じられ、どの季節でも絵になるところが気に入ってます。プリンストンに来たら、絶対にキャンパスを見てほしい」と力説する。キャンパス内には、アメリカ独立戦争のさなかに医療施設などとして使われ、現在は大学のシンボルになっているナッソーホールをはじめ、長い歴史を重ねてきた建物が多く、ボランティアの学生が案内するキャンパスツアーが人気だ。
プリンストン大学に隣接する街一番の繁華街ナッソーストリートには、学生でにぎわうカフェやバー、レストランなどが並ぶ。また地元の産物を使った食品を扱う店も多い。
プリンストンに移ってまだ1年ほどだが、この地を知るために歩き回っていると話すのは、日本で記者をしていた前歴を持ち、現在フリージャーナリストとして活動している、りっふ雅映子(かえこ)さん。りっふさんが歩き回って見つけたこの地のお薦めは「地元の食べ物」だと話す。
「近郊に農場が多く、そこで作られたものが街中のお店やファーマーズマーケットで気軽に買えることがこの街の魅力の一つだと思います」という。そして、おいしいものをナッソーストリートで買って、キャンパスの芝生の上でピクニックをしながら食べるのがプリンストン流とのこと。
プリンストンを満喫するためのキャンパスツアーや地元の人気店、この地にゆかりのあるアルバート・アインシュタイン博士の足跡のほか、プリンストン近郊の歴史の深い街も合わせて紹介する。
プリンストン大学に隣接する街一番の繁華街、ナッソーストリート。
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キャンパス内には長い歴史を持つ建物が多い。写真はナッソーホール。
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