強豪国カナダ出身のDean Gemmell同クラブ会長。競技歴は何と30年以上!
1998年の長野大会からオリンピックの正式種目となったカーリングは、元々フェアプレーの精神にのっとり、審判なしで行われてきたというスポーツ。その専用リンクがニュージャージー州プレインフィールドにある。今回、「プレインフィールド・カーリング・クラブ」が主催する入門者用クリニックに、取材班が参加した。
カーリングの歴史、道具、リンク、そして競技概要についてビデオで学んだ後、利き足にスニーカーの上から「グリッパー」という滑り止めを装着して、早速リンクへ。スケートリンクと違い、表面にはペブルと呼ばれる細かい凸凹がある。ここでまずは、重さ約20キロあるストーンを放つ練習から。「ハック」という蹴り台を利き足で蹴り、もう片方の足に体重をかけて滑りながら、体全体でストーンを押し出す。この際、ストーンを時計回りに回転させると、軌跡は右にカールする。続いては、ストーンの速度を変えるスイーピング。前方の氷をブラシでゴシゴシこすると、速度の落ちかけていたストーンもスムーズに滑る。
クリニック後半は、インストラクターを交えた4人のチームで試合。2投ずつして、前方にある円の中心付近により多くのストーンを寄せた方が勝ちだ。
実際にやってみて、カーリングは年齢、体力に関係なくプレーできるスポーツだと実感。同クラブでは、なんと5歳から83歳までの会員が活動中だという。参加して3年の武市彩さん曰く、「クラブの雰囲気もいいですよ。競技が終わった後だけに来るソーシャル会員もいるほどです」。
クリニックに参加したブライアンさんは、「人がやっていないウインタースポーツをやりたかったんです。オリンピックで見て以来、ずっと興味がありました」。インストラクターのカールさんは、「オリンピックの後は入会希望者が増えて、クラブハウスをぐるりと回るほどの行列ができました」。新たに挑戦するなら、オリンピック前の今がチャンス。その後だと、寒空の下で並ばなくてはならないかも。
初めての人も、2時間後には試合ができるように。主将の指示を聞きながらスイープする。
ブラシとストーン。靴はスニーカーでOK。あとは防寒着も忘れずに。
ストーンをリリースする際、体重を乗せて滑る足の靴底には、テフロン加工されたソールを敷く。
ガイドのEvan Collierさんはカナダ出身。アーティスト、モデルでもある。
日本で言う「かんじき」を履いて雪の中を歩く、スノーシューイング。スキーやスノーボードとはまた違った魅力がある。今回、アウトドアを中心にさまざまなツアーを主催する「アウトドア・バウンド」のエバン・コリアーさんによるガイドで、スノーシューイングを体験した。向かった先はキャッツキル。同社オーナー兼ガイドのコニー・マギーさん曰く、「山から見下ろす、谷の景色が最高。ニューヨーク市からたった2時間で行ける別世界」だ。ここで、「ジャイアント・レッジ」という高台に登る。ブーツにスノーシューズを装着し、さぁ出発!
長さ2・4キロあるトレイルは、最初から急な斜面。滑らず登れるのは、スノーシューズの底についたスパイクのおかげだ。とは言え、初めてのスノーシューズで険しい斜面を登るのは、かなり大変。体感気温はマイナス15度を下回りそうな極寒だが、出発から10分後には汗だくに。汗を逃がしやすい化繊のシャツや、温度調節しやすい服装は大事だと痛感。
1時間ほど登ると、辺りは平坦な林に。場所によっては雪深く、スノーシューズを履いていても足が30センチほど埋まる。歩きにくいが、楽しい。更に先に進むと、延々と続く山々を見渡せる断崖の上に出た。絶景を目にし、ここまでの疲れも吹き飛ぶ。
復路は体力的にずっと楽だが、勢いよく斜面を下ろうとすると、雪に足を取られて転びやすい。無事に出発地点に戻り、コリアーさんは「斜面は急だし、すごく寒かったし、初めてなのによくやった。グッドジョブ!」と参加者たちを称えた。
「子どものころ、雪の中を歩いて、その音と足に伝わる感触を楽しんだのを思い出しました。今日は何度も転びましたが、真っ白な雪の中で転ぶのは、心地よいものですね」とは、参加者の吉田祥平さん。「すぐに色が変わってしまうシティーの雪に見慣れているので、とても新鮮でした」。そう、スノーシューイングでは、通常のハイキングの魅力に加え、新雪を踏みしめる楽しさ、非日常感を味わうことができるのだ。
片道約2.4キロ、標高差300メートルのトレイルだが、夏のハイキングと比べ、ずっと大変。
スノーシューズはかかと側が浮くようになっている。底のスパイクが滑り止めになる。
トレイルの終点付近には、見晴らしのいいスポットが。この断崖の高さは50メートル。


香水サンプルを読者1人に進呈香水ブランドのアロマM・パフュームズは、新製品「カメリア・ヘアオイル」(65ドル/写真左)と「カメリア・フェースオイル」(95ドル/写真右)の発売を記念し、同...