コネティカット州ニューヘイブンは、ニューヨークから日帰りができる距離。ペン・ステーションからアムトラックで行くのも良いが、グランドセントラル駅からのメトロノースは、運行電車の本数が多いので、便利でオススメだ。朝から晩まで、週末も含めて、1時間に1本は運行しているメトロノースのニューヘイブン・ライン、ニューヘイブン駅行きで、1時間45分。電車料金も、週末と平日のオフピーク時は片道14ドルと、比較的手軽だ(同料金は窓口でチケットを買った場合)。前もって綿密に計画するもよし、気分に任せて当日、ぷらっと電車に乗るもよし、とにかく構えず、気軽に行ける場所のひとつなのだ。
各地で桜が咲き始めたこの季節。ニューヘイブン市内の歴史地区ウースター・スクエア周辺でも、ソメイヨシノが見られる。今月19日(日)には、今年で36回目となる「ウースター・スクエア桜祭り」も行われる(午後1時〜5時。雨天の場合は、26日(日)の同時間に延期)。ワシントンDCやブルックリン植物園のイベントほど大規模ではないが、ドラムアンサンブルなどのフリー・コンサートあり、ピザ、わた菓子などの露店ありで、賑やかになる。ニューヘイブンに行った際には、是非足を運びたい。イタリアン・デザートの人気店リビーズが、オリジナルのチェリブラッサム・クッキーを販売する予定だ。
このウースター・スクエアの北西角、グリーン・ストリートとアカデミー・ストリートの角に位置する、一見、まさに教会と思える建物は、実は、教会を改装したコンド。元教会の鐘塔部分もすっかりアパートの一部となっている。ニューヘイブンには、このほか、多くのユニークな改装建築物が存在している。
ウースター・スクエアの西方に位置するダウンタウン、イェール大学方面に向かう途中、オリーブ・ストリートにぶつかる手前のコートストリートは、かわいいレンガ作りの家が集まった小道となっている。春夏には、花壇の草花も鮮やかで、街に彩りを添えている。ニューヨークでの忙しさを忘れて、歴史ある建築物や道端の花にも目を留めつつ、ゆっくりとした時間を過ごすのもいい。4月19日(日)からは、ニューヘイブン・レストラン・ウイークも始まる。次ページで紹介するケシアスなど市内25のレストランが参加しており、ニューヘイブンの街が出来たと言われる1638年にちなんだ、16ドル38セントのプリ・フィックス・ランチや、29ドルのディナーが楽しめる(〜24日(金))。
