豊かな地下水に恵まれた東広島市西条は、灘、伏見と並ぶ日本三大名醸地の一つ。宿場町西条を訪れる大名に差し出す御用酒として、元和9年(1623年)に始まった酒造りが賀茂鶴酒造の起源だ。
日本で初めて、新聞に日本酒の広告を掲載したのも、大吟醸酒を発売したのも同酒造であることから、日本酒の先駆け的存在だということが分かる。
同酒造で造られている特製ゴールド 賀茂鶴は、1900年のパリ万国博覧会での名誉大賞受賞や、全国鑑評会における過去22回の金賞受賞など、高い評価を受けている。
原料米は江戸時代から酒造に使われている雄町。酒造好適米では最も高価な品種で、現存する大半の酒造好適米は雄町をルーツにしているという。
この酒には桜の花弁の形をした金箔も入っており、まろやかな味やフルーティーな香りだけでなく、見た目でもぜいたくな気分に浸ることができる。相性の良い料理は、すしや天ぷらなど和食だけでなく、洋食や中華などと幅広い。
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