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心と体が温まる冬一番の組み合わせ
特製ちゃんこ鍋(28ドル/2~3人前) 坊主
ブルックリンのウィリアムズバーグで、斬新な工夫と鮮やかな色彩感覚に富んだ創作和食を提供する店坊主。煉瓦や廃材を使って一から作り上げたという、古い山荘や酒蔵を思わせる独特の空間に一歩足を踏み入れると、他とは違うここだけの心地良い空気に満ちている。
■Bozu 炉端焼きで素材の良さを直に堪能
Lamb Chops(15ドル/タパス) 舞(ぶたい)
グラマシーの炉端焼きレストラン舞(ぶたい)。シックな和風スタイルの店内では、ミネラルをたっぷり含んで甘い天然塩で炙った、炉端焼きに舌鼓を打つ客で、平日も早くから賑わう。シェフが同店自慢の食材を一番引き立てる塩を、何種類も食べ比べて選んだというだけあって、備長炭でこんがりと焼き上げられた炉端料理は、素材そのものの味がズンと舌に響く。 中でも、まず試してみたいのが、ニュージーランド産「ラム・チョップ」。熱々の焼き立てを頬張ると、ラム特有の臭味は全くなく、コクのある脂身と、しっかりした肉の旨みが口の中でとろける。二口目は添えられた麦味噌をつけて。炉端焼きならではのグリル風味が、麦味噌のねっとりした甘さと相まって、舌の上に広がっていく。 そんなラム・チョップを流し込むのに最適なワインは、ドライフルーツのような甘味と、力強いタンニンの渋みを持つミディアムボディーの「モンテス・アルファ」03。個性の強い二つが合わさり、今宵のディナーに強烈な満足感をもたらす。
■Butai 洋の顔をした和の粋を存分に味わう
キングサーモンの西京焼き ちゃんとレストラン
約1年半前のオープン以来、すっかりウエストビレッジの風景に溶け込んだちゃんとレストラン。和洋が見事に調和したインテリアの店内や、一点物の大皿で供される料理など、日常をスパイスアップしてくれる、ちょっとした配慮が行き届いた粋な店だ。 料理長の篠木清高さんがすすめるのは、その見た目の豪華さから、ホリデーディナーにもぴったりの「キングサーモンの西京焼き」。京都の西京味噌で、今が旬のサーモンを漬け込み、それを低温でじっくり焼いて、焦がした醤油の香ばしさとバターのコクが溶け合うソースで食べる。西京味噌の風味はあくまでも繊細に、身のしまったサーモンを包み込む。 一緒に楽しみたいのは、米から作られたユニークな日本産ウオツカ「生粋」がベースのカクテル「スノー・キッス」。米ならではのまろやかさはそのままに、クリーンでドライな味をストレートに伝えるライムのパンチが魅力のカクテル。食事中に味覚をクリアにしてくれるので、コクのあるサーモンを最後まで美味しく味わえるという、秀逸のマッチングだ。
■Chanto Restaurant 家庭的な雰囲気で本格イタリアンを
神戸牛のカルパッチョ(12ドル) ディエチ
イタリア語の「10」から店名を取ったディエチは、イーストビレッジにあるイタリアン・ワインバー。カウンターとテーブル4卓のこぢんまりした店内には、オープンキッチンからのいい香りが漂う。シェフは、日本でフレンチを学んだ後、ニューヨークの人気レストラン「フィアマ」などを経て、イタリアのモンツァにある二つ星レストランで修行を積んだ太田潤一さんだ。 同店の親会社は肉の流通業経営のため、質の良い肉がリーズナブルな値段で手に入る。「神戸牛のカルパッチョ」はそれをストレートに味わえる一品だ。赤身の中でも、一番上質で、肉の旨みが楽しめるモモ肉を厚めにスライスしたものを、たたいて薄くする。粒マスタードソースの酸味、ルッコラのスパイシーさが、ワインとも合う。 一緒に飲みたいのは、スーパートスカーナと呼ばれるワイン「カンティニーノ・カステッロ・ソンニーノ」03。ブラックチェリー、コショウなどの香りのする、上質でスパイシーな、フルボディーの1本だ。 この他、ワインはボトルで22ドルからと、リーズナブルな価格でそろっている。
■Dieci 秀逸な神戸牛カルビを手頃に楽しむ
U.S.神戸牛カルビ(24ドル) 牛角
日本で誕生した牛角は、2001年にカリフォルニアに進出後、現在は、10店舗を全米で展開中。ニューヨークでは05年4月にイーストビレッジ店、07年2月にミッドタウン店が誕生した。 赤外線の出るセラミックを使用したグリルは、表面はカリッと焼き上げつつも、中まで火が通る。煙も焼き台の脇に吸い込まれ、臭いがつきにくい設計だ。サービスも日本式で、焼き網を頻繁に交換してくれる細やかさがうれしい。 数ある肉の中でもまず試したいのが、「US神戸牛カルビ」。和牛独特のサシがみごとに入った神戸牛は、現在のアメリカの和牛ブームの牽引役。牛角全店で大量に買い付けるので、上質の肉が安く提供できるという。6種類あるつけダレの中でも、肉の味を楽しむために、あっさりした白醤油の塩ダレがおすすめ。 そんな豪華な肉に合わせて飲みたいのが、ナパ産のワイン「ニュートン・ザ・パズル」02。自然の力を尊重し、すべて熟度を確かめながら手摘みするアンフィルターのワインは、4種のブドウをブレンドした〝カルトワイン〟だ。
■Gyu-Kaku Midtown |
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