![]() 見た目がゴージャスなものからおいしさを求めたもの、健康を考えたビーガンからボリューム勝負のものまで、ニューヨークには個性豊かなカップケーキがあふれている。今号では、カップケーキの魅力を探るべく、様々なカップケーキを食べ歩いた。 ![]() ニシェル・スティーブンさん友人二人とブログ「カップケーキ・テイク・ザ・ケーキ」を運営する。ブログでは新しい店の紹介やユニークなカップケーキの写真を掲載。カップケーキの食べ方でテレビ出演も。また、毎月第3土曜日にはカップケーキ好きが集まるミートアップを実施している。 ブログ: www.cupcakestakethecake.blogspot.com |
カップケーキの魅力は、「〝味〟だけではなく、一つのケーキを丸ごと独り占めできる幸せや、見た目も楽しめるその〝存在すべて〟」とニューヨークでカップケーキのブログを運営するニシェル・スティーブンさんは目を輝かせる。 また、カップケーキに特別な愛情を持つ人が多いのは「幼い時や誕生日、結婚式などの『幸せな思い』がたくさん詰まっているから」とスティーブンさん。お祝いの場で食べることの多いカップケーキを「Happiness」や「Celebration」のイメージと結びつけて、好む人が多いという。 ニューヨークで人気のワケ 流行の移り変わりが激しいニューヨークでも、カップケーキは飽きられるどころか、どんどん新しい店が開店しているほど。ニューヨークでカップケーキが流行ったのはずばり、「ニューヨーカーの生活スタイルにマッチしていること」とスティーブンさんは分析。シングルサイズで持ち運びが簡単、しかもナプキン一つで歩きながら食べられるなど、忙しいニューヨーカーの生活にぴったりなのだ。体型を気にする都会っ子でも、カップケーキ一つだけなら気兼ねなく食べられちゃう、というのも人気の秘密だという。 おいしい温度 では、おいしいカップケーキの食べ方は? 重要なポイントは、カップケーキの温度。室温より少し冷たい程度の状態で食べると、フロスティングが硬くもなく、かといって溶けておらず、カップケーキがおいしく味わえる。「冷蔵庫で保存した時は、食べる数時間前に冷蔵庫から出して室温に戻した方が香りも高くなるのよ」とスティーブンさんはアドバイスする。 トレンド ニューヨークのカップケーキのトレンドは「グルメ化」だという。シンプルなバニラやチョコレートのカップケーキが主流だったが、数年前からパンプキン味やレッドベルベットなどが登場。今ではビーガンや、高級レストランでパティシエが作るものなど、カップケーキは日々進化している。「もっとファンシーになると思うわ」とスティーブンさんの期待も大きい。
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