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2007/08/31発行 ジャピオン掲載記事


満腹!フル・ミール
 
     
  Manna's Soul Food Restaurant  
   
 

「コックには、自分が食べる物を作るように、心を込めて料理するよう指導しています」と語る「マナズ」の共同経営者アンディーさん(左)。そしてスタッフのタイースさん(中)とアブーさん(右)。同店は市内に7カ所の店舗を展開する。

Manna’s Soul Food Restaurant
70 W. 125th St.
(bet. Lenox & 5th Ave)
TEL: 212-828-1230
www.mannasrestaurants.com

 
     
5ドル以下で満腹になれる?
量り売りビュッフェで検証!

ハーレムのソウルフード・レストラン、「マナズ」。ここはビュッフェ&量り売り形式という、ソウルフードのレストランとしては珍しいシステムだ。お客さんは並んだ料理から自分で好きなものを取り、量りに載せて1ポンド当たり4ドル99セント(税別・肉のみの場合は5ドル99セント)を支払ってから食べるという仕組み。今回はここで、「5ドル以下」で一体どのくらい食べられるものなのか、主菜・副菜すべてをバランス良くたくさん食べるには、いかに料理をチョイスすれば良いのかなど、「安く・おいしく・満腹になる」ビュッフェ・テクを探った。

バットにずらりと並んだ料理は、50種類以上。その約半分がポーク・チョップ、カラード・グリーンなどの伝統的ソウルフードを含む温かい料理で、半分がグリーク・サラダやヨーグルトがけイチゴなどの野菜や果物類。同店の共同経営者、アンディー・パクさんによると、前日の残りは絶対に使い回さず、缶詰めの果物などの例外を除き、全メニューの98%を毎日店のキッチンで調理して出しているそうだ。レシピは1984年の開店当時に南部出身のシェフが考案したものを、ほとんどそのまま引き継いでいる。

同店の大人一人前の値段は、ディナーで平均7〜8ドル、ランチで5ドル程度とのこと。やはり5ドル以下で満腹になるのは難しいのだろうか…まずは不用意な取りすぎを未然に防ぐため、大小あるうちから小さい方のコンテナを選んでスタンバイ。後はトングを握りしめ、いざ挑戦!


       
  最初の1皿は感触をつかむため、アンディーさんにすすめられるまま、ソウルフードの定番主菜・副菜をとりあえず1人分取ってみた。コーン・ブレッド
(2)に、ただでさえ重そうなベイクドチキン(1)、マカロニ&チーズ(4)、そして汁をたっぷり吸ったカラード・グリーン(3)…満腹になり腹持ちも良い1皿だが、ソウルフード一本で攻めると、やはり5ドル以下に収めるのは難しそうだ。
 
       
  2皿目からは5ドル以下に抑えるため、1皿目より軽くなるよう考えつつトライ。肉より魚のほうが何となく軽そう、とベークド・サーモン(1)を入れてみると…5ドル以下に!ブロッコリーやパプリカの入った、焼きそばのようなオリエンタル・ヌードル(2)とインゲンの炒め物(3)で、何となくヘルシー度も上がったか。ソウルフードからやや離れてしまったのが残念。  
       
  ガーデン・サラダ(1)は意外に「使える」!生野菜は軽いので、大量に盛っても安く上がり、見た目も「多い」気がするのだ。さらに取る時にはしつこく水を切り、ドレッシングはあえてかけず、味が濃いハニーグレイズド・ハム(3)と一緒に食べるという合わせ技を駆使。ハムは切り落としで、歯ごたえがあるので満腹感も倍増。炭水化物系のライス&ビーンズ(2)を加えればバランスも○、あっさりめの1皿だ。  
       
  同じ重さの上に比べて量は少なく見えるが、激甘ソースに厚い脂身のバーベキュー・スペアリブ(2)、イモだけに1個でも十分お腹にたまる甘~いキャンディード・ヤム(3)のおかげで、食後の満足感は十分だ。ただ骨の重さで損をするので、(2)などの骨付き肉は取るべきか迷うところ。スチームド・キャベツ(1)は箸休め役。疲れていて味の濃いものを食べたい時におすすめ。  
       
※値段はすべて税別
 
 
 
※記載されている情報は変更されている場合があります。
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