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2007/08/17発行 ジャピオン掲載記事
 
ゴシック・ニューヨーク

Washington Irving’s Sunnyside
1 W. Sunnyside Ln. Irvington, NY 10533
TEL: 914-591-8763

www.hudsonvalley.org
※ツアーは約30分ごとに出発。所要時間は45分。

心霊スポット1
サニーサイド
館の主が今もさまよう…

とある日曜日の朝9時過ぎ、ブルーシャさん、編集K、ドライバーWの総勢3人で、まずは『スリーピー・ホロウの伝説』で有名な著者、ワシントン・アービングが生前住んでいたというサニーサイドに向かう。市内からは、1時間ちょっと、ハドソン・バレーにある有名な観光スポットだ。

ここは、家主だったアービングの霊が出ることで有名。ちょうど邸宅内に入れるツアーに間に合い、邸宅が建設された19世紀中ごろのコスチュームに身を固めた案内役のステファニーさんに続く。いよいよ見えてきた「いわくつき」のはずの建物は、抜けるような青空を背景にして、まがまがしさとはほど遠い佇まいだ。

ところが、川沿いに面したポーチの前で、案内役が、アービング自身や同居していた親族のことを話し始めると、異変が起こった。ブルーシャさんがおもむろに、「今、男の人の声が聞こえませんでしたか?私だけ?」と言い出したのだ。案内役が、ここで行われたというアービングの姪の結婚式について話している途中、「…and」と続けたところで、男性の声が大きくシンクロしたという。「彼自身が話をしたくて出てきたのでしょうね」とブルーシャさん。

霊感なしの取材班まですっかり寒くなったところで、いよいよ邸宅内へ。案内役が「実はこの寝室でアービングは亡くなったのよ…」と言う2階左側の寝室には意外にも霊気を感じず、むしろ階下のダイニングとリビングに何かがいると感じると、ブルーシャさん。「アービングはこの家にすごい愛着があるのでしょう。亡くなった所よりも、生前好きだったリビングルームやポーチの付近にいるみたいですね」。

ツアー後、次のスポットへ向かうべく庭園内を歩きながら、「それにしても、死後もこの世のものに執着しすぎるのは良くないですね」と話していた時、ブルーシャさんが突然左肩を押さえて立ち止まった。「あっ、今何かに押さえつけれました、重い」。慌ててサニーサイドを去る一同。車が敷地内から出ると、持っていた数珠で肩を押さえていたブルーシャさんの症状も少し和らいできたようだ。それにしても、誰もついてきていないといいのだが…。

この時に「声」が聞こえた…。2階(右端)
はアービングが亡くなった寝室。
ブルーシャ西村さん
音楽、ジュエリー・デザイン、執筆活動など多方面で活躍するマルチ・アーティスト。霊感が強いことで知られ、昨年夏の本紙心霊特集「マンハッタンお化け物語」に続き、今回も霊界への水先案内人として参加してくれた。 http://members.at.infoseek.co.jp/bruixa/index.html
※記載されている情報は変更されている場合があります。
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