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2007/06/01発行 ジャピオン掲載記事
 
”走り”は人生の潤滑油だ。

エミリー・
アンダーソン
さん
フリーライター。エコとおしゃれを同時に実践するウエディングの指南本、『エコ・シック・ウエディング』の著者。ダナ・キャラン、マーサ・スチュワート・リビングなどに勤務後、現在はデザイン、ヘルス、ファッションなどの分野で執筆。

Emily Anderson
www.emily
anderson.com
地球と心とお財布に優しく
エコ・シック・ウエディングのススメ

「環境について考えることと、おしゃれであることは、同時に実現できるものなんです。デザイナーのベラ・ワンがヘンプ・シルクのドレスを発表するなど、ウエディング関連でもエコでおしゃれな商品の選択肢はどんどん出てきていますよ」と語るのは、フリーライターのエミリー・アンダーソンさん。環境に優しくしかもスタイリッシュなウエディングの方法をまとめた本、『エコ・シック・ウエディング』の著者だ。ウエディング関連、エコ関連と両方の分野での勤務経験を、すべて統合する形で同書を出版した。

といっても、オーガニックな素材の製品を買うこと以外には、具体的に何をどうすれば「エコ」になるのだろうか?「キーワードは、無駄を減らすこと(Reduce)、長く使い回すこと(Reuse)、リサイクルすること(Recycle)の3つのR。まず初めにできることは、何かを買う時に、『この先も長く使えるものなのか』と立ち止まって考えてみることです」とエミリーさんは言う。ウエディング用の靴は染めたりリメイクしたりして日常も履けるようにしたり、1回しか着ないウエディングドレスを買うよりも、お母さんのビンテージのドレスをリメイクして着たり…「物を再利用する方法を考えるのは、実は楽しくてクリエイティブなことなんですよ」。

大きなお金が出て行くウエディングでは、費用のことも気になる要素。オーガニックの花などは割高で、エコを目指すといかにもお金がかかってしまいそうだが、例えば招待状を封筒のいらないものにするなど、工夫次第でお金も資源も節約できる。

「他の人がしていることに惑わされることなく、自分の頭で何が必要なのか考えれば、節約できる部分も見えてきます。またすべて完璧にエコにしようとして考えすぎるとストレスになってしまうので、できることを小さなことから一つでもやってみる、というスタンスで」とエミリーさん。「一番大切なのは楽しむこと、そして後悔しないウエディングにすることです」。

ウエディングは秋だったので、リンゴなどのフルーツや季節の花でテーブルをデコレート。 オーガニックのリンゴを使ったシーティング・カードも、エミリーさんのアイデア。
▲ウエディング・フェーバー(引き出物)を買う代わりにチャリティー団体に寄付し、出席者にはエミリーさんの好きな詩をカードにしてプレゼントした。

photos:John Calabrese
▲ウエディングでのエミリーさんと夫のデイビッドさん。式場は、ガーデンの緑が美しいウェストチェスターのレストランを選んだ。


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