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2007/05/18発行 ジャピオン掲載記事
 
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訪問地の真骨頂に踏み込む旅
HISがこの夏すすめるのは、のんびり避暑派のカナディアンロッキーと、わくわく冒険派のメキシコ世界遺産めぐりだ。いずれも自分では行きつけない場所に踏み込むツアー。
カナディアンロッキーを南下
圧巻、夏のジャスパー国立公園

カナディアンロッキー最大のジャスパー国立公園。ここをゆっくり訪れるツアーは珍しい。ついバンフにだけ行って、全部見た気分になってしまう。しかし、夏のジャスパーからバンフに南下してこそ、カナディアンロッキーの魅力を満喫できると、HISが自信を持って企画したのがジャスパーに2泊、バンフに2泊するこのツアーだ。

バンフとジャスパーは、同じカナディアンロッキーの国立公園といえども、その様子はかなり異なる。高い山に囲まれたバンフに比べると、ジャスパーは広い盆地から山々を遠景に望み、空が大きく感じる。バンフの町に行ったことがある人は分かるだろうが、きれいに区画化され、観光地化されている。それはそれでほっとするが、ジャスパーの町は、ずっとこぢんまりして、地元感覚に浸れる。「規模は小さいですが、素朴さが残り、大自然をより身近に感じることができます」とHISの生野聖子さんは言う。

特記したいのは、ジャスパーの宿泊先。フェアモント・ジャスパー・パークロッジは、カナダを代表するリゾートホテルだ。この辺りには湖がたくさんあり、このロッジも湖畔に建つ。大自然に放り出されたような山荘コテージタイプの客室が、「隠れ家のよう」と大人気だ。

両国立公園間を走る道、アイスフィールド・パークウエー沿いで必見なのが、コロンビア大氷原の雪上車観光。春から夏にかけて、バスと雪上車を乗り継いで、巨大な氷河の上までたどり着く。夏に見る雪と氷河は圧巻である。バンフにあるレイクルイーズでは、針葉樹に覆われた山と湖の神秘の空間にため息をつくことだろう。

別のツアーでおすすめしたいのが、ロッキーマウンテニア鉄道による列車ツアーだ。こちらはバンクーバーとカナディアンロッキーを結ぶ観光用特別列車。列車での移動はとにかくラク。列車で食べる食事もおいしいし、車窓には静寂かつ壮大な自然が延々と広がる。値段別に「レッドリーフ」と「ゴールドリーフ」の2クラスある。ドーム型展望車両のゴールドリーフは、カナディアンロッキーの自然をあますところなく満喫できる。


雪上車で氷河の中を走り抜ける 広々とした自然の中にこぢんまりと佇むジャスパーの町では、アットホームな雰囲気が楽しめる。
▲雪上車で氷河の中を走り抜ける。 ▲広々とした自然の中にこぢんまりと佇むジャスパーの町では、アットホームな雰囲気が楽しめる。
パンフにそびえ立つ山は神々しいほど。 こんな訪問客(?!)と遭遇できるのもカナダの大自然ならでは。
▲パンフにそびえ立つ山は神々しいほど。 ▲こんな訪問客(?!)と遭遇できるのもカナダの大自然ならでは。

紀元前2世紀から6世紀にかけて繁栄した巨大な宗教都市テオティワカンの遺跡。 チチェンイッツァ遺跡ではマヤ文明の遺跡を満喫できる。
紀元前2世紀から6世紀にかけて繁栄した巨大な宗教都市テオティワカンの遺跡。 チチェンイッツァ遺跡ではマヤ文明の遺跡を満喫できる。

世界文化遺産の宝庫メキシコ
密林に眠る太古の謎をめぐる

メキシコの世界遺産・遺跡めぐりツアーには、旅行者の遺跡好きの度合いに合わせていくつか選択肢がある。今回紹介したいのは、「七つの世界遺産を回るメキシコシティーとユカタン半島紀行」。6泊7日の、徹底的な遺跡めぐりツアーで、日本語ガイドがつく。

七つの世界遺産とは、メキシコシティー、テオティワカン遺跡、コロニアルシティー・プエブラ、パレンケ遺跡、港町カンペチェ、ウシュマル遺跡、チチェンイッツァ遺跡。

ツアーはメキシコシティーから始まる。メキシコシティーは、アステカ文明発祥の地だ。スペインが侵略した時に、その古代都市の上に町を建設。「スペイン植民地時代の面影を残す今の街並みの下に、古代の町が埋まっていることから、市全体が世界遺産に指定されているのです」と生野さん。

最初の3日間で、世界遺産メキシコシティーに滞在し、テオティワカン遺跡、コロニアルシティー・プエブラと、すでに七つのうち三つを制覇してしまう。見所は、紀元前2世紀ごろに建造されたピラミッド都市テオティワカンの遺跡だ。プエブラも世界遺産で、スペイン植民地時代の面影が色濃く残る美しい町だ。中庭に噴水があるコロニアル建築をうっとり見学し、土産物ショッピングもできる。

4日目には、ビジャエルモサに移動し、有名なパレンケ遺跡に直行。ここは、バカル王が統治したマヤ古典後期を代表する遺跡だ。うっそうと茂るジャングルに突如姿を現す。バカル王の墓石や、王の功績を讃える石碑などを見学する。

5日目はカバー遺跡とウシュマル遺跡、6日目がチェチェンイッツァ遺跡だ。天文学に長けていたといわれるマヤ文明の数々の遺跡が集約されている。

7日目にはカンクンに入り、そこで数日延泊可能。「自分でちょこっと行けるような場所ではないので、ぜひツアーに参加して、古代遺跡のスケールの大きさを実感してほしいです」と生野さんは話す。なお、初心者向けにもっとコンパクトにしたツアーもある。

H.I.S. International Tours
TEL: 1-877-447-8721
NY Office
TEL: 212-599-4280
TEL: 1-800-275-4447
Email: withyou@his-usa.com
www.his-usa.com


別冊保存版 旅の計画はジャピオンから 夏の旅行大特集

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