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2006/12/08発行 ジャピオン掲載記事
 
年の瀬セレブレーション・ディナー

※今回紹介した料理は、各国の祝祭時の特別料理なので、レストランのレギュラーメニューにはないものもあります


スウェーデンのミートボール 一般的な家庭料理でもある「スウェーデン・ミートボール」は、クリスマスの必須メニュー。
ポテトサラダとニシンのマリネ ポテト・サラダとニシンのマリネ4種類。彩りが鮮やかなのもポイント。

食卓から落っこちそうな大皿料理がズラリ 食卓から落っこちそうな
大皿料理がズラリ
北欧のクリスマス

サンタクロースの故郷と言われる北欧では、クリスマスが1年で最も重要な行事。「家庭にあるすべての材料を使って、テーブルいっぱいに料理を出すのが、我々のクリスマス・ディナーなのさ」と教えてくれたのは、マンハッタンに3店舗あるスカンジナビア料理店「スモーガス・シェフ」のオーナー兼シェフ、モートン・ソールバーグさん。店名の「スモーガス」も、スウェーデン語で「多種多様な料理が並んでいる食卓」、つまりバイキング・スタイルという意味があるのだそうだ。

典型的な北欧のクリスマス料理といえばまず、豚肉、牛肉、仔牛肉の合い挽きを材料にした「スウェーデン・ミートボール」。ジャムのように甘いリンゴンベリー(こけ桃)のソースをかけて食べるのが北欧流だ。続いて、2種類のキャビアが添えられたクリーミーなポテト・サラダ。そして、北欧料理には欠かせない、ニシンのマリネ。合わせる材料によって様々な種類があるが、今回紹介してくれたのは、トマトソース漬け、マスタードソース漬け、タマネギの酢漬け、デルの酢漬けの4種類。赤、白、緑のカラーもクリスマスにぴったりだ。

デザートは、「スカンジナビア・バニラ・ワッフル」。北欧スタイルは、クランベリーやブルーベリーのソースをたっぷりかけていただく。これらは、クリスマス料理のほんの一部。当日は、山のように料理が盛られた大皿が、テーブルからこぼれ落ちそうなほどズラリと並べられるという。この日ばかりは遠く離れている家族も集まり、心を込めて用意された料理を食べる。ノルウェー出身のモートンさんも、年末は故郷に一時帰国。「一家でクリスマスを楽しむんだ」と顔をほころばせた。

Smorgas Chef Smorgas Chef
ウエストビレッジ店
283 West 12th St.
(at West 4th St)
モートンさん
オーナー兼シェフ、モートン・ソールバーグさん。
伝統的なスカンジナビア料理を提供するレストラン。「スウェーデン・ミートボールを食べるならココしかない」と評されるほど。旨みのあるミートボールにはファンが多い。その他、サーモンやロブスターといった海の幸豊かな北欧の料理が味わえる。

スカンジナビア・バニラ・ワッフル ベリーのソースをかけて食べる「スカンジナビア・バニラ・ワッフル」も年末の食卓を飾る。

※記載されている情報は変更されている場合があります。
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