ニューヨーク郊外のエレガントな宿
夕陽の庭で優雅なひとときを
ニューヨーク州のトップテン・インに選ばれた「クロムウェル・マナー」は、全国紙「USAトゥデー」やニューヨークのトレンドをいち早く紹介する雑誌「ニューヨーク」で〝チャーミング〟、〝ファンタスティック〟と評されている。趣ある2棟の建物は1763年と1820年に建てられたという。本館入り口では金色のパイナップルの看板がお出迎え。パイナップルはニューイングランド地方では歓迎のシンボルなのだという。チェックインをすませると、チョコレートクッキーを添えて、アフタヌーンティーを持って来てくれる。嬉しい心遣いだ。
それぞれテイストの違う客室は、どれも落ち着いた内装に仕上げられている。離れにある屋根裏部屋風の客室は、200年以上建物を支えてきた太い梁と天窓が印象的。キルトのベッドカバーがかわいらしい椅子や暖炉にマッチしている。本館1階の客室は、上品な赤い壁に、マホガニーのベッドが優雅。大きな窓から差し込む朝日で、爽やかに目覚められそうだ。その他、アンティークの糸車など、おとぎ話に出てきそうな調度品もロマンチック。朝食には地元で採れた新鮮な野菜や果物、卵や牛乳を使ったマフィンやパンケーキを出してくれる。
道を隔てて広がる4000エーカーもの広大な森は、この季節、まるで絵の具で描いたように鮮やかに色彩られる。庭には野生のターキーや鹿が、時おり姿を見せるという。
「ハイキングには最高です。紅葉のベストシーズンは、10月中旬から11月上旬まで」とオーナーのジャック・トロウェルさん。
「この村に移り住んで15年になりますが、こんなにすばらしい場所は他にはありませんよ。皆さんも是非いらしてください」
森に囲まれた宿で、ワインでも傾けながら、紅葉した山に沈む夕陽を堪能したい。
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