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2006/10/20発行 ジャピオン掲載記事
紅葉の宿

ニューヨーク郊外のエレガントな宿
夕陽の庭で優雅なひとときを


ニューヨーク州のトップテン・インに選ばれた「クロムウェル・マナー」は、全国紙「USAトゥデー」やニューヨークのトレンドをいち早く紹介する雑誌「ニューヨーク」で〝チャーミング〟、〝ファンタスティック〟と評されている。趣ある2棟の建物は1763年と1820年に建てられたという。本館入り口では金色のパイナップルの看板がお出迎え。パイナップルはニューイングランド地方では歓迎のシンボルなのだという。チェックインをすませると、チョコレートクッキーを添えて、アフタヌーンティーを持って来てくれる。嬉しい心遣いだ。

それぞれテイストの違う客室は、どれも落ち着いた内装に仕上げられている。離れにある屋根裏部屋風の客室は、200年以上建物を支えてきた太い梁と天窓が印象的。キルトのベッドカバーがかわいらしい椅子や暖炉にマッチしている。本館1階の客室は、上品な赤い壁に、マホガニーのベッドが優雅。大きな窓から差し込む朝日で、爽やかに目覚められそうだ。その他、アンティークの糸車など、おとぎ話に出てきそうな調度品もロマンチック。朝食には地元で採れた新鮮な野菜や果物、卵や牛乳を使ったマフィンやパンケーキを出してくれる。


道を隔てて広がる4000エーカーもの広大な森は、この季節、まるで絵の具で描いたように鮮やかに色彩られる。庭には野生のターキーや鹿が、時おり姿を見せるという。
 
「ハイキングには最高です。紅葉のベストシーズンは、10月中旬から11月上旬まで」とオーナーのジャック・トロウェルさん。 
「この村に移り住んで15年になりますが、こんなにすばらしい場所は他にはありませんよ。皆さんも是非いらしてください」

森に囲まれた宿で、ワインでも傾けながら、紅葉した山に沈む夕陽を堪能したい。

カンタベリー

オックスフォードシャー
暖炉が燃えるロマンチックな部屋「カンタベリー」(上)と、天窓もある屋根裏部屋「オックスフォードシャー」(下)。

ジャック・トロウェルさん
オーナーのジャック・トロウェルさん。全米をくまなく探した末、5年前に「クロムウェル・マナー」を購入。共同経営者であり、奥様のシンシアさんは近郊の大学で会計とビジネスの教鞭をとっている。

Cromwell Manor
174 Angola Rd. Cornwall, NY 12518
TEL: 845-534-7136
www.cromwellmanor.com

全13部屋、全室バス、TV付き、シングルあるいはダブル165ドル。サービス、税金別、朝食付き。ニューヨークから約1時間半。

Cromwell? Manor

   
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