今週の表現“It’s an interesting perspective, but~”は、相手の観点を「それは面白い」と認めておいてから反論をする、「緩和的な前置き」として使えます。“interesting”は実はとても便利な形容詞で、例え相手の意見が気に入らなくても“That’sinteresting”と言えば、ある程度肯定的に評価しているように見せかける一方、賛同はしていないことが相手に伝わります。例えば授業である生徒の意見が的外れだったとしても、先生は“It’s an interesting opinion”(面白い意見だね)をよく使います。まずは生徒の意見を尊重し、傷つけないように気を使っているわけです。
Tim:Cell phones are lowering the quality of our lives.
ティム:携帯電話は僕らの生活の質を低下させている。
Keiko: It’s an interesting perspective, but I think that’s the other way around.
ケイコ:それは面白い観点だけど、わたしはその逆だと思う。
“perspective”は「観点」「見方」という意味です。似たような表現には“point of view”、“way to see it”、“angle”などがあります。またケイコの使っている“the other way around”は、方向、順番、論理などが「その逆だ」という時に使う表現です。