2019/05/10発行 ジャピオン1017号掲載記事

その33 子供の習い事 選び方のポイント

子供が4〜5歳になると、多くの家庭がスポーツ、音楽、学習塾などの習い事を考え始めると思います。子供にどんな習い事をやらせるべきか? グローバルな視点から考えていきたいと思います。

習い事の目的として、子供の「強み」を伸ばし「自信」を育てることがあります。一人一人の子供には、身体的な特徴があり、個性があり、関心や好みがあります。それらを伸ばして「武器」にできる習い事を見つけてあげることを一番に考えてください。

バイリンガルにとっての習い事

海外で暮らす子供にとって習い事は、健康づくりや社会性の育成以上に大きな意味があります。学校とは異なるグループの仲間と共通の目標に向かって努力する経験は、友情、勇気、忍耐、助け合いの精神、そして、自分は外国でもやっていけるという「自信」を育ててくれます。

また、学校以外の場で英語に触れる機会が増えることで、子供の英語力の発達を促してくれるのはもちろん、コミュニケーション能力、異文化理解力、問題解決力など、人間形成面でもプラスの影響を与えてくれます。

さらに習い事への参加は親にとっても価値ある経験となります。海外では親もボランティアとして子供の活動をサポートするのが一般的です。子供の習い事に親も参加することで、地域の人や他の家族との親交を深めることができます。

課外活動選びのポイント

いざ習い事を始めるとなると、スポーツ系、文化系、学習系、数多くの活動から何を選んだらよいのか、決めることが難しいですね。いけないのが「友だちが通っているから」という理由で習い事を選ぶこと。

習い事は子供の「強み」を伸ばすことが目的です。それぞれの子供には向き不向きや好き嫌いがあります。わが子を一番知っているのは親ですから、親が子供に合う(と思う)習い事を見つけてください。

習い事は日本人が少ないグループが好ましいです。サッカーチームに入れるのであれば、ローカルの子供中心のチームを選ぶ方が、子供にとって得るものが大きいです。
最初はハードルが高いと感じるかもしれませんが、いざ参加してみるとメリットが多いことがすぐに分かります。現地の人たちと交流することで、親子にとっても実り多い経験になります。

参加させる前の準備

入会を決める前に必ず体験クラスに参加しましょう。施設、指導内容、先生の教え方や人柄、周囲の子供や保護者の雰囲気を知ることができます。それだけでわが子に合うかどうかは大体分かります。

また、どんな習い事でも事前にやり方やルールを教えてあげてください。サッカークラスに参加するならば、ボールの蹴り方、ドリブルの方法、ルールを子供に教えておくことが大切です。

ある日突然、サッカー場に連れて行き「皆と一緒にやりましょう!」と言っても、子供はどうしていいのか分かりません。すると「行きたくない!」という結果になるのです。

1016-Global

バックナンバー

NYジャピオン 1分動画


ただいま配布中発行

特集
夏だけ入島できる特別なリゾートとして、ニューヨ...

   
Back Issue 2019
Back Issue 2018
利用規約に同意します