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学校名:
ジンコン総合専門学校

その33

今回は学校での暴力に関しての表現です。現地校では、何が原因でも、どんなに低年齢でも、少しでも誰かに手を出すと、親は即刻学校に呼ばれます。
現地校では、少しの暴力でも大きな問題とされます。幼稚園や小学校低学年でも大目に見られることはありません。いかなる理由があっても暴力は許されないことだと教え込まれ、例えば「男の子だからわんぱく」では通りません。上記会話例のように、日本人の男子が他の子からちょっかいを出され、言葉で抵抗できないので手を出してしまったケースでも、手を出したほうが悪いとされます。このことを必ず覚えておくよう、お子さんに教えましょう。
高橋純子先生
1995年より現地校教育コンサルティングKOMET代表。現在はニュージャージー市立大学言語学部講師でもある。
問い合わせ:jtkomet@aol.com
www.faminet.net/komet
今週の表現大目にみる
会話例
A:Masao said he hit Tom because Tom was picking on him for some time.
マサオによると、トムをたたいたのは、トムが彼をいじめてきたからです。

B:Still, violence is never tolerated in this school.
それでも暴力はこの学校では絶対に許されていません。
解説
tolerate”は、動詞で「大目にみる」という時に使います。現地校ではこれの否定形 “not tolerated” (ほんの少しでも許されない)という文脈でよく用いられます。これは“unacceptable”と同じですが、罰が与えられるというニュアンスが強いようです。例えば、名詞形 “tolerance”は、“Zero Tolerance Policy”(ゼロ・トーレランス・ポリシー=マリワナやドラッグなどの使用が発覚すれば、ほんの少しであろうが処罰するポリシー)でも用いられ、その厳しさを強調しています。
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