コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャ
毎日をちょっと楽しく、ちょっと華やかに。
生花の専門家が、花を楽しむティップを毎週紹介します。
初めまして、チヨミです。ノーホーで生花店「アドア」を経営しています。このキャリアを始めて、15年以上。お店のお客さまの多くは、マンハッタンに住むローカルのアメリカ人です。
この秋冬、私のこれまでの経験や知識を生かして、花の楽しみ方や基礎知識、すてきな贈り方などを解説していきます。よろしくお願いします!
よくある誤解
ところで皆さん、花束を作るときは、どのように注文しますか? 日本では「3000円程度で」とお願いすれば、そこそこボリュームがあって種類豊かな、すてきな花束が作れるイメージですよね。
しかし、ニューヨークにある当店で30ドル相当の花束を作ろうとすると、せいぜい花を5、6本入れるのが限界です。
このギャップに、多くのお客さまが、「ここは高級店なの?」「ただの花がなんでこんなにするの!?」と、困惑しがちです。しかし、ニューヨークの生花店や当店が特別に高級志向なのではなく、そもそもアメリカでは、生花が高額なのです!
理由は、国内生産の生花がほとんどなく、輸入に頼っているから。生花の生産大国である日本と比べると、1本1本の原価が、どうしても高額になってしまいます。
輸入生花のいいところ
最近は、生花店が生花農家に転向するというプチブームも起こっていて、ニューヨークとその近郊で生産しているところも増えました。ただ、ビニールハウスを有している大規模な生産者は少ないので、どうしても暖かい時期限定の生産になります。
一方、輸入のメリットは、1年を通じてさまざまな花を仕入れられることですね。特に南半球と北半球では季節が逆転しているので、春に咲く花は、ニューヨークでは春と秋(南半球の春)の実質2回、楽しむことができます。
主な花の産地には、オランダ、エクアドルやチリなどの南米、イスラエル、イタリア、ニュージーランド、そして日本です。
ちなみに、日本産の花は質(と値段)が高いことで知られています。スイートピー(Sweet pea)、ラナンキュラス(Ranunculus)、トルコギキョウ(Lisianthus)などは、その中でも世界屈指の最高級品なんですよ。
桜の花も満開を迎え春の行楽シーズンがやって来た。ニューヨーク市内から日帰りできるハドソン川流域・キャ
今年、一大旋風を起こした大学生プレーヤー アイオワ大学女子バスケットボールチームのスタープレーヤーで
コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最
コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
お引越し
新年度スタートの今頃から初夏にかけては帰国や転勤、子供の独立などさまざまな引越しが街中で繰り広げられる。一方で、米国での引越しには、遅延、破損などトラブルがつきもの、とも言われる。話題の米系業者への独占取材をはじめ、安心して引越しするための「すぐに役立つ」アドバイスや心得をまとめた。
春も目前になり、春夏ものが店頭を賑わせるこの季節。タウンユースも出来るスポーツ&アウトドアブランドはお洒落で着心地も良く、機能的。本号では街着でも取り入れられるスポーツ&アウトドアブランドを紹介する。
ニューヨーク3大チャイナタウンの1つ、ブルックリン区サンセットパーク8アベニュー(八大道)は別名グルメ通り。ぽかぽか陽気に誘われて食べ歩きに出かけてみよう。