家をリフォームする際の注意点

家をリフォームする際の注意点

 住宅を購入し、長く住んでいると建物の老朽化や家族構成の変化を機にリフォームを考える人が多い。住み心地だけでなく売却することも考慮に入れて、上手にリフォーム計画を立てたい。

最近のリフォーム傾向

 子供が生まれたので、専用の部屋を作りたい、バスルームを増やしたい。家族構成変化で、リフォームを考える人は多いが、実はリフォームの主導権を握るのは女性。キッチン、浴室、トイレなどの水回りの使い勝手を良くしたり、きれいにしたいという主婦のニーズがリフォームのきっかけになることが多い。

 傾向としてはキッチンとリビングの壁を取り払い対面式にするといったキッチンリフォーム、バスルームに日本人が好む深めのバスタブを設置したり、洗い場を設けるリフォームが人気。


規制に注意

 リフォームには大きく分けて二つ、表面をきれいに仕上げる「コスメティック・タッチ」と、壁を取り払ってオープンキッチンにするといった、「建物の構造に手を入れるもの」があり、後者の場合は役所からの許可が必要。許可を取らずに工事を行うと、物件を売るときに問題になり、元の図面にない工事が許可なく行われていると罰金が科せらる。

 またエリアや建物によってもさまざまな規制があり、それによってリフォームの内容が大幅に制約を受けることもある。

 例えば一戸建て住宅の場合、敷地が歴史的建造物の対象となった通りに面していたため、リフォームの際に庭石の種類まで指定を受け、予定以上に時間がかかったというケースがあった。だが、もし規制を知らずにリフォームを行うと、後でやり直しを命じられるだけでなく、罰金も科せられる。こうしたトラブルを防ぐには、事前に市のビルディング課やゾーニング課で、自宅がどのようなゾーニングになっているか調べておくことが重要だ。

 コンドミニアムやコープなどの集合住宅の場合も、建物ごとにさまざまな規制が設けられているので、まずそれを確認すること。


リフォームは入居前

 リフォームは入居前に行うのが基本。入居後のリフォームは、工事期間中、別の住居を借りなければならず、お金も手間もかかる。また生活しながらリフォームするのは不便で、家族のストレスになるだけでなく、余計な時間もかかってしまう。

 売却を考えて物件を整えておくことは大切だが、その場合は「やり過ぎない」こともポイント。好みに合わず、購入後にリフォームし直す人も多いので、壁を無難な色に塗り替えたり、天井の水漏れあとなどをきれいにしておく程度にしておいたほうがよい。

 スムーズにリフォームを進めるには、予算から考えるのではなく、まず、制約がある中でどんなこと可能かはっきりさせることが重要。

 またエリアや建物によって建築基準も複雑なので、専門家に相談してするめるのがよい。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。記事は一般概念ですので、個々よってケースが異なる場合があります。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)

NYジャピオン 1分動画