ニューヨーク州の運転免許

運転免許の取得

 都市部では公共の交通機関を利用している人が多いが、身分証明書としても運転免許証は取得しておくと便利だ。ニューヨーク州での運転免許証取得までの流れや、試験を受ける際に押さえておきたいポイントなどを以下にまとめる。

州ごとに異なる事情

 自動車の運転免許証は、居住する州のDMV(Department of Motor Vehicles/ニュージャージー州ではMotor Vehicle Commission)で取得する。取得するには基本的には、筆記試験と路上試験を受けることになるが、州によって若干制度が異なる。

 ニューヨーク州では、国外の運転免許証を所持していても、試験の一部免除といった措置がなく、一から受験することが必要。逆に米国で運転免許証を取得すすると日本に帰国後、簡単な試験を経て日本の免許に切り替えることも可能(都道府県により異なる)。

 DMVでは免許取得者以外にも写真付き身分証明書(Non-driver Photo ID Card)を発行している。

まずは筆記試験

 DMVでは、持参する各種身分証明にポイントを定めており試験を受けるには、パスポートやソーシャル・セキュリティー・カードなどが必要となる。

 筆記試験は予約不要で、DMVに行った日に受験できる。設問は4択式で、20問中14問以上正解で合格。日本語での受験も可能。予想問題はDMVや自動車学校のウェブサイトに掲載されているので、事前に勉強しておくこと。

 筆記試験に合格し、視力検査にパスすると、仮免許(90日間有効の「インテリム・パーミット」または5年間有効の「ラーナー・パーミット」)
が2~3週間後に郵送されてくる。これで、免許証を持つ21歳以上の同乗者がいれば、州内の公道での運転練習が可能となる。

ニューヨークでは必須の学科講習

 ニューヨーク州では5時間講習の受講が義務付けられており、自動車学校やコミュニティーカレッジなどで開講されている。ニュージャージー州とコネティカット州でも学科講習はあるが、強制ではない。

路上試験

 路上試験の日程は、電話もしくはオンラインで予約をする。

 試験会場には車は用意されないので、知人や自動車学校などの車を手配することが必要となる。この際、ラーナー・パーミットや5時間講習修了証のほか、使用する車の登録証や車検証も忘れずに持参すること。

 路上試験の所要時間は約10分。試験管の指示を正確に理解し、きちんとそれに従うことが大事。指示はもちろん英語。「pull over(停止)」や「double park(二重駐車)」といった基本用語をある程度覚えておくことが必要だ。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。記事は一般概念ですので、個々よってケースが異なる場合があります。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)


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