小切手の使い方

小切手の使い方

 日本では個人が利用することが少ない小切手だが、アメリカでは「チェック」と呼ばれ、日常生活に根付いている。

 最近ではオンラインで支払えることも多くなってきたが、家賃やガス、電気、インターネット、ケーブルテレビなどの料金を支払う際に、今も多くの人がチェックを利用している。

 また小切手は郵送することができるため、支払先にわざわざ出向く必要がない点でも重宝されている。

 銀行口座を開設すると一時的に使用可能な小切手(テンポラリーチェック: Temporary Check)を数枚もらうことができる。これは、口座開設当初すぐに使いたい場合に使用するもので、パーソナルチェック(Personal Check)がつづられたブックを数十ドルで購入すると、自分の名前と住所が印刷された小切手が数日で送られてくる。

 小切手には個人用(パーソナルチェック)と、支払い保証(サーティファイドチェック)がある。

パーソナルチェックのナンバー

 小切手の左下に書かれているナンバーは、ルーティン・ナンバー(Routing number)、チェック・ナンバー(Check number)、アカウント・ナンバー(Account number)の三つ。

 表示は銀行によってチェック・ナンバーとアカウント・ナンバーの順番が逆の場合もある。ルーティング・ナンバーはアメリカの銀行コードで、自動引き落とし手続きなどをするときに必要となる。

 銀行の「ABA Routing #」 は、各銀行のホームページなどでも案内があり、銀行窓口でも教えてもらえる。 日本からの送金にも必要となるので、日本の会社から給与振込みなどがある人は確認しておくとよい。

パーソナルチェックの書き方

 まず、日付(月/日/年の順)を書き込む。これは書き込んだ当日の日付でもよいし、また引き落とし可能な、数日後の日に設定してもよい。次に、「Pay to the order of」の欄に、誰に支払うかを明記する。またその下のラインに、支払い金額を英語で書き込む。例えば435ドルを支払いたいときには、「Four hundred thirty five and 00/100」と書く。00/100は、セントを表しており、たとえ金額が435ドルぴったりだとしても、セントまで記入する必要がある。金額を記載し、余っている空欄があれば、そこに棒線を引き書こうされないようにすること。

 Pay of the order ofの右横にある枠には、先ほど書いた金額を数字で書き込む。
金額記入欄が2箇所あるのは、小切手の金額内容を簡単に変更できないようにするため。書き直しや訂正をした小切手は使えないので、必ず新しく書き直すこと。
最後に、パーソナルチェックの一番右下にある線上に、銀行を開設したときと同じサインをする。オプションで、左下にある「memo」に、チェックを渡す人へのショートコメントを書き込むこともできる。

 口座残高がないのに小切手を発行すると、場合によっては詐害行為とみなされるので、発行する前には必ず自分の口座残高を確認する必要がある。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)


NYジャピオン 1分動画