帰国に備えての教育

帰国に備えての教育

 いずれ日本に帰国するという家庭にとって、子供の教育方針はとても重要。小、中、高校で日本人学校に通わすのか、または現地校を選ぶかによっても、子供の将来に大きな差が出てくると言っても過言ではない。

帰国前の心構え

 帰国が決まるとしても、それが計画的なのか、保護者の突然の帰任命令によるものか、ケースはそれぞれ。いかなる事態に備え、海外生活を始めた時点で、子供の将来の希望進路を踏まえ、繰上げ卒業やビザの変更、帰国生受け入れ校などについて、予め情報を入手しておく必要がある。

学校での生活

 海外の学校から日本の学校へ移る際、大人が思っている以上に、子供は文化や生活習慣、学校生活の違いなどに戸惑いを感じることがある。保護者は、海外の学校と日本の学校の環境の違いについて、帰国する前から子供とじっくり話し合っておくと、よりスムーズに日本の学校文化に入っていくことができる。また子供の話に耳を傾け、サポートする姿勢を持つことも大切。

日本語の勉強

 子供がいずれ日本で進学すると決めているなら、最低限の日本語教育は必要となる。きちんと日本語の読み・書きができなければ、帰国後の学校生活に支障をきたすだけでなく、友達作りが困難に感じてしまう可能性もある。

 現地の言語の習得と平行し、補修校などを利用して日本語や日本文化に触れる機会を積極的に設けたい。

帰国後の学校選び

 国際化が進む昨今は首都圏を中心に、多くの私立中学・高校が帰国生受け入れ枠を設けているが、やはり人気校への進学は希望者も多いため、狭き門。日本語を含め、高い学力が求められる。
2015年現在、全国にある約200校が何かしらの形で帰国生を募集している。これらは日本国内の一般入試と別日程で入試を行ったり、試験科目は英語と数学の2科目のみなど、一般の日本人学生とはまた別の合否基準を採用していることが多い。
ただ学校を選択する際に最も大切なことは、学校と子供の相性をしっかり見極めることだ。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。記事は一般概念ですので、個々よってケースが異なる場合があります。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)

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