海外・帰国引越

帰国・海外引越をスムーズに実現しよう

 日本への帰国・海外引越の作業プロセスや、荷物の仕分け、梱包のコツなどをまとめた。

見積もりは早めに

 業者に引越の見積もりを頼む時期は帰国の2~3カ月前。込み合う時期はさらに余裕を持って動き始めた方がよい。見積もり時には荷物の量の確認、引越の日程の打ち合わせ、サービス内容の説明などが行われる。持って帰るものと処分するものを決め、業者に情報をすべて伝えて相談することが、引越をスムーズに行うコツだ。

送る・捨てる品物を決定

 引越が決まったら、処分できるものは処分しておく。日本の住居は狭いので、アメリカサイズの大型家具は、持ち帰っても部屋に入らないことがある。また日本への持ち込みが禁止されている品物や、課税されるものもあるので、事前に業者に確認をとってから梱包をスタートすること。一般的には麻薬、覚せい剤、拳銃類やクレジットカードの偽造品、偽ブランド品、わいせつ出版物などの持ち込みが禁止されている。

仕分け・梱包のコツ

 仕分け・梱包は部屋別にして、リストに部屋名と誰の何が入っているかを明確に書いておく。リストを作る際は、「雑貨」ではなく、具体的に「台所用品」などと書いておくと、後で見つけやすい。特に日本到着後にすぐ必要なものは、箱の中身を把握できるリスト作りをしておきたい。荷造りは、重いものを箱の底に、軽いものは上のほうに詰めていくのが鉄則。品物の間に隙間ができたら洋服やタオルなどを緩衝材として利用するのがコツ。

船便と航空便

 荷物は船便、航空便、自分で持ち込む手荷物に分ける。日本に到着するまで、船便は約1カ月半、航空便は約1週間かかる。

 船便第1便では、食器棚や本棚などの収納用の家具、季節外れの衣類、本などを1カ月〜1カ月半前に出す。当地での生活で最後まで使うものは、船便第2便と航空便に分けて2、3日〜1週間前に発送する。航空便の到着は、帰国日の約2〜3日後が目安。

引越当日&帰国日

 引越当日には、手荷物と業者に持っていってもらうものを、しっかりと分けておくこと。鍵、財布、携帯電話、パスポートなどの貴重品、手荷物は部屋の一箇所にまとめておくことが肝心。誤って業者に運ばれてしまうと、後で大変なことになる。

 帰国日、飛行機内で配られる「携帯品・別送品申告書」を必ず2枚受け取り、2枚共同じ内容で記入。別送品の個数は手荷物以外の日本へ発送するものすべてに該当する。船便1便、船便2便、航空便、そして車を送る場合はその数も含まれるので忘れないように。空港に到着したら税関員に手渡し、1枚は税関が保有、もう1枚は返却されるので、必ず税関のスタンプが押されているか確認した上で受け取り、空港の引越業者のカウンターに渡すか、業者に送付しよう。この申告書が、船便や航空便到着時の通関手続きで必要となるので、絶対に忘れないこと。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)


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