市内・中距離引越

市内・近距離引越を成功させる

 ニューヨーク近郊の引越をトラブルなく成功させ、新生活をスムーズにスタートするためのコツをまとめた。

引越業者を選ぶ

引越は、毎月15日か30日が込み合う。搬出入日にエレベーターの予約が取れないと、日程を再調整しないといけなくなる。双方の空き状況を確認しながら、予定日の3~4週間前から計画的にプランを立て始めること。

 また建物によっては、荷物の搬出入時に建物の床や壁などを傷付けてしまったときに備え、「Liability Insurance(賠償責任保険)」の加入が義務付けられているので、要確認。ドアマンがいるようなコンドミニアムやコープは、保険の加入が義務付けられていることが多いため、義務付けられている場合は、保険に加入している業者を選ぶ必要がある。

 業者を選ぶ際のもう一つのポイントは、州の公認ライセンスを取得しているかどうかということ。値段が安いと思って違法業者を利用し、引越中に運輸局の検閲に引っ掛かり、荷物をすべて没収されてしまったというケースもある。

見積もり&荷造りは手際よく

 引越時に持っていくものと処分するものを見積もり前に決めておくと、業者が正確な値段を出せる。料金体系には、かかった時間分だけ払う「時間制」と、荷物の量や搬送距離で一律料金を課す「フラットレート」がある。時間制は通常2時間が最低単位で、そこから30分刻みでかかった時間分、料金が上乗せされる。

 荷造りは重いものは小さな箱に、軽いものを大きな箱に入れるのが、梱包のコツ。箱を重ねると下の箱が重みで潰れることがあるので、詰めた物と物との隙間には、丸めた紙などをしっかりと詰めておくこと。また本など重いものは、箱を持ち上げた時に重さで底が抜けることがある。詰め始める前に段ボール箱の底をテープで補強しておこう。底の中心部にもっとも圧力がかかるので、ガムテープを十字張りにするのがポイント。

 箱の外には、後で分からなくならないよう「子供の冬服」など何を入れたか明記しておいたほうがよい。またどの部屋に運んで欲しいかを明記し、割れ物を入れた箱には「FRAGILE」と大きな字で書くのも忘れずに。

 大型家具の梱包は、業者の手に任せることになるが、引き出しの中身は全部出して空にしておこう。またどの部屋に運んで欲しいかを紙に書いて家具に乗せておくと、当日の作業がスムーズだ。

引越当日

 引越当日は業者に運んでもらうものと、自分で持って行く手荷物が混同しないよう、別にしておこう。ケーブルテレビの接続を同日中に済ませたい場合は、引越作業が済んだ夕方ごろ予約すると便利だ。搬出、搬入ともに立ち会う必要があるが、小さな子供はベビーシッターに預けるなどしておいたほうが、作業の邪魔にならず、けがの心配もなくてよい。

 引越は段取りが肝心。また想像以上に時間がかかるので、余裕を持って作業を進めることを心掛けること。

(記事はNYジャピオンの既出の記事の内容をまとめたものです。問題が生じた場合、弊社は責任を負いかねますのでご了承ください。質問、詳細に関しては各機関、各専門家にお問い合わせください。)


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