携帯電話・インターネット・テレビの開設

携帯電話の契約の仕方

①ソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)のほか、クレジットヒストリー、またそうした保証がない場合、100~500ドル程度の保証金(デポジット)が必要。
短期契約でもプリペイド携帯を除き、同様の加入審査がある。


②通話料金は200、450、900分、アンリミテッド(無制限)など、月々の利用通話分数プランから選べ、月額30~70ドル程度。
夜間・週末の通話が無料になる特典があるものが多い。
また発信・受信双方に通話分数が加算されるのが日本との大きな違い。


③米国では、携帯電話間のテキスト(SMS)のやり取りが一般的だが、スマートフォン以外では日本語に対応しているものは少ない。
テキスト利用は通話料とは別プランで料金が上乗せされる。
また、プランに加入していない場合は1回15から20セント程度が送信・受信者両者にかかる。

プリペイド携帯は?

米系4大キャリアーといわれる、「AT&T」「スプリント」「Tモバイル」「ベライゾン」以外にも、「メトロ
PCS」「ヴァージン」など、月々の料金を先払いするプリペイドに特化したキャリアーもある。
加入審査がなく、通話、テキストの使用無制限のプランを安価で提供しているが、携帯端末の価格は割高。



スマートフォンは?

スマートフォンではEメールやネット利用に伴うデータ通信料が基本通話料金に上乗せされる。2~5GBの利用
プランが一般的で、20から40ドル程度。アクセスポイントがないところでもWiFi(WiFi)を利用可能にする携
帯型の機器、マイファイ(MiFi)が大手キャリアーから通信プランと共に販売されているが、日本に比べ割高。
スマートフォンでメールやネットを利用する際、気になるのは日本語での読み書きが可能かどうかだが、アイフ
ォン(AT&T、ベライゾン、スプリント)ならば簡単に設定変更できる。米系キャリアーが販売するそれ以外の
機種は初期設定が英語、スペイン語のものが多く、日本語を使う場合は専用アプリをダウンロードし、設定を変
えるといった作業が必要。国際電話をかけるには、事前の開通登録手続きが必要。



英語での契約が不安な場合

日系のキャリアー、KDDIモバイル(www.kddimobile.com)、
NTTドコモUSA(www.docomousawireless.com)の提供するサービスがある。
日本のクレジットカードとパスポートで契約でき、日本語でのカスタマーサポートがあるのも心強い。
基本プランの無料通話分数内で国際電話がかけられるサービスもあるので便利。両者ともに日本語が初期設定の
スマートフォンも提供している。


インターネット契約の仕方

①Time Warner CableやVerizon Home Internetなど、プロバ
イダーの情報を調べ、DSL(電話回線を使用)かケーブル(ケーブルテレビの回線を使用)を選ぶ。DSLは電話料金プラス20ドル程度、電話を契約せずインターネットのみの場合は、モデム料を含めて月額60ドル程度で利用できる。
ケーブルを利用する場合は月額50ドル程度。
ケーブルテレビ業者がテレビ・電話・インターネットをセットにして、初年度は月額100ドル以下でサービスを提供しているが、一定期間を過ぎると料金が上がることも多いので、契約時によく検討すること。


②日本で一般的に普及している光回線を使ったサービス(FiOS)は、Verizonが提供しているが、対応エリアがあるので要確認。
無線接続方式では4Gと呼ばれる、最大10Mbps(ダウンロード速度)の高速無線インターネットがある。4Gの電波をひろったモデムに、WiFiを通してコンピューターを接続する方法が普及している。
モデムの設定作業が不要な上、複雑な設定も必要なく、すぐに使えるのも利点。ポータブルのモデムとラップトップを持ち出せば、外出先でも高速インターネットを使用できるが、これも利用できないエリアがある。


③DSLやケーブルを契約すると、申し込みから回線工事まで数日から数週間かかる。

無料WiFiを活用しよう

短期滞在やとにかく費用を節約したい場合などは、無料WiFiを利用するのも一つの方法。接続スポットを探す
手間はあるものの、ラップトップ一つを持参するだけで手軽に接続できる。
公園や図書館などのほか、スターバックスやマクドナルドのほぼ全店で、無料WiFiが利用できる。

テレビ(ケーブルテレビ)の契約の仕方

Time Warner Cable、RCN、Cable Visionなどのケーブルテレビ会社のウェブサイトで、エリアが契約可能かどうかなど調べる。
日本と同様、無料の地デジ放送もあるが、米国は日本に比べケーブルテレビが各家庭に広く普及しており、数百チャンネルを視聴することが可能。
チャンネルはニュースやドラマなどのほか専門分野のチャンネルもあり加入するプランによって、視聴可能なチャンネル数が違う。
自分が加入しているプランでは見られないチャンネル、映画、特別番組なども追加料金を支払って契約することができる。
各社とも、ケーブル回線を使った電話やインターネットをセットにしたプランも提供しており、最初の一定期間は月額75〜100ドル程度というキャンペーンを頻繁に行っている。 
なお、通信大手のVerizonが光回線(www22.verizon.com/home/fiostv)を提供しているほか、IPテレビではAT&TのU-verse(www.att.com/shop/u-verse)、衛星放送ではディッシュネットワーク(www.dishnetwork.com)、ディレクTV(www.directv.com)なども、さまざまな番組パッケージを提供している。
日本語チャンネル「テレビジャパン」(www.tvjapan.net)では、NHKを中心に民放のドラマやバラエティ、邦画など、日本の人気番組をケーブルテレビ、衛星放送、IPTVで、毎日24時間放映。視聴料はサービスプロバイダーにより異なる。

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