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エリック・オルソン弁護士

エリック・オルソン弁護士

米国司法省公認移民法弁護士。米国移民法弁護士協会(AILA)会員。全米50州で移民法関連訴訟を取り扱う。ニューヨーク州ベッドフォードヒルズ更生施設で、ボランティアとして定期的に公聴会に出席する。2005年にオルソン&石塚法律事務所を設立。NY州・NJ州認定弁護士として移民法ケースを手掛ける。

I―94の滞在期限を確認するのは自分の責任です。それでもうっかりオーバーステイをしてしまったら?

不法滞在すると、どうなりますか。

I―94に記載されている滞在期限を超えて米国内に滞在すると、不法滞在とみなされます。180日以上1年未満の不法滞在後出国した場合は3年間、1年以上不法滞在した場合は10年間、米国に再入国できなくなります。

I―94の記載にミスがあったら?

I―94を受け取ったら、その場で必ず確認してください。間違いがあったら、係官に丁寧に説明して、訂正してもらいます。その場で訂正してもらうのは簡単ですが、あとで誤りが発覚し、訂正するのは時間も労力もかかり、非常に大変です。

また、ビザ免除プログラムで入国した場合、例え半日でもオーバーステイすると、二度とビザ免除プログラムを利用して入国することができなくなるので、これも注意が必要です。10年前に観光で入国した人が、旅行会社のミスで91日滞在してしまった事例では、10年前のたった1日の不法滞在で、しかも、本人が意図的にしたのではないのですが、一生ビザ免除プログラムで入国できなくなりました。

こうしたケースでは、不法滞在していると気が付かなかったとか、悪気はなかったという理由は全く通用しません。自分のミスでなくても、一度不法滞在すると、今後の米国入国・滞在に大きく影響します。滞在期間の確認は自己責任と心得、十分注意しましょう。

I―94を紛失してしまったら?

I―94は合法的に米国に入国した証明になるもので、非常に重要です。失くすと再発行に半年もかかることがあり、再発行手続きの申請費用も発生します。

移民局の係官が、I―94をホチキスでパスポートに留めずに旅行者に渡すことがあるようですが、失くして困るのはあなた自身です。くれぐれもI―94は紛失しないように、大切に保管してください。
急病などで、I―94に記載されている滞在期限までに帰国できなくなかった場合は、どうすればいいですか。

ビザ免除プログラムで入国した場合、米国内に留まりながら他のステータスに変更・滞在延長することはできません。急病で手術が必要になった場合でも、滞在延長申請はほぼ不可能です。移民法弁護士と相談の上、医師からの診断書やフォームを提出することが唯一残された手段ですが、延長申請が認可されることは非常に難しいと思います。


(おことわり)
当弁護士事務所は、記事内容に関して一切の責任を負いかねます。詳細は各専門弁護士にご相談ください。

Olson & Ishizuka Law Offices, P.C.
61 Broadway Suite 2527
(at Exchange Pl)
TEL: 212-825-1529
(日本語OK)
eric@olsonishizuka.com
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