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病院・弁護士名:
ジンコン総合専門学校

ヴィクター・A・根津弁護士

ニューヨーク州、ニュージャージー州及び米国最高裁の顧問弁護士。アメリカ移民法弁護士協会、ニューヨーク市法曹協会他の会員。専門は移民法、離婚、会社法、興行、不動産等。ボストン大学法学部卒。同大学院で法律とビジネス管理の両分野にて、Juris DoctorとMBA資格を修得。

ニューヨークではアパートをサブリース(サブレット)やシェアする人も多いですが、それにもルールがあります。

知人のアパートをサブリースしたいのですが、サブリースは、自分の名義でアパートを借りる場合とどう違いますか。

サブリースは家主がそれを認めている場合に限って可能です。その場合、実際に家主と契約しているテナントだけでなく、サブリースやルームシェアでアパートを借りる第2、第3のテナントも、家主との合意書にサインしなくてはなりません。

注意しなければならないのは、サブリースの場合、家主と直接賃貸契約を結んでいる人が、アパート契約に対して100%の責任を負っているということです。多くの場合、もし、サブリースして実際にそのアパートに住んでいる人が家賃を支払わなかったら、アパートの契約書にサインした人が支払い義務を負うことになります。

サブリース自体は合法的なものですが、それが可能かどうかは契約内容とマーケットによります。すぐに借り手が見つかるような人気のある地区やアパートであれば、家主にとってはサブリースを認めるよりも、新たにテナントを探して、より高い家賃で貸した方がメリットがあるので、サブリースを認めないかもしれません。家主の承認を得ないでサブリースをしている人が多いですが、本来これは違法です。

新しい仕事の関係で、賃貸契約期間が終了する前に引っ越さなければならないのですが、違約金を払わなければならないでしょうか。

これも、契約内容とマーケットによります。契約書に契約期間が記載されている以上、テナントはその期間の家賃を払う義務があります。

契約期間が終了する前に引っ越さなければならなくなったら、とにかく、すぐに家主に連絡することです。そうすれば家主が新しいテナントを見つけられる可能性が高くなります。次の人が見つかれば、残りの期間の家賃を払わなくてもすみます。また、テナントが自分で次の借り手を探すことも可能です。しかし、現実には次のテナントがすぐには見つからず、デポジットはあきらめざるをえないということが多いようです。

失業中で家賃が払えないため、立ち退きを迫られています。立ち退かなくてすむ方法はないでしょうか。

これも、契約した以上、それを守らなければなりません。家賃が払えないのは家主の責任ではありません。家賃が払えない場合は、家賃が安いところに引っ越すという選択肢があるからです。


〈おことわり〉
当弁護士事務所は、記事内容に関して一切の責任を負いかねます。詳細は各専門弁護士にご相談ください。

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