

ナッソー郡出身、NY州認定弁護士。18歳から法律事務所でインターンを開始。ニューヨーク・ロースクールを修了し、1995年にライセンス取得後は、不動産、事故補償、移民法、家族法、会社法、刑法など幅広い分野で経験を積む。2004年、「Steven W. Epstein & Associates法律事務所」を設立。法廷での経験豊富。
インターネット上の決済が日常的となっています。カスタマーサービス利用の際の注意点はについて伺いました。
インターネットの大手ショッピングサイトで買い物をしたのですが、注文していない商品も一緒に届き、クレジットカードにその分も請求されていました。払い戻しを要求する際のアドバイスを教えてください。
アマゾンやイーベイなどに代表される大手ショッピングサイトのほとんどが、トラブル時の解決ステップを設けていますので、ウエブサイトから、類似トピック(FAQ)を検索してみて下さい。ステップに沿うことにより、時間と労力は大幅に節約されます。もし、オーダーと違う商品が届いても、必ずしも返品する必要があるとは限りませんので、まずは先方に、オーダーの詳細、請求額、実際に届いた商品の詳細など、トラブルの状況を正確に伝えて下さい。また、業者に直接連絡をとるのか、運営サイトにクレームを送るのかなど、サイトごとに異なりますので、注意しましょう。
業者または運営サイトに問い合わせる時は、次に挙げる項目を出来るだけ細かく確認・記録して下さい。
①回答(送信)日時と送信元
②オペレーターの名前(必要ならID番号なども)
③オーダーまたはレファレンスナンバー
④オペレーターの上司または、部署の責任者の名前。
とくに、大手の場合、経理、倉庫、カスタマーサービスなど各部署が国内全域に散在していることが多いため、①の送信元(支店名や都市名など)と④の確認は、後の連絡をスムーズに運ぶのに役立ちます。
業者側が回答しなかったり、クッレジットカードへの払い戻しがなされない場合どうしたらいいですか。
通常、ショッピングサイトを利用するためには、事前に利用規約(Terms of Use)に同意することが求められています。規約には、消費者と業者の間のトラブルに対する、サイト側の責任範囲などを含む、対応基準が盛り込まれていると思いますので、参考にするとよいでしょう。また、こうした規約には「法的措置を取る前に(または、取らずに)サイト側の仲裁機関(Arbitrator)の下、話し合う」という項目もありますので、不用意に訴えを起こさず、是非このシステムを利用して下さい。
もう一点、クレジットカードに関して付け加えると、一旦請求された額に関して、払い戻しの交渉中である場合は、カード会社に電話し、「その金額が調査の対象であるという理由で、保留扱いとなり、その間は金利の対象になっていない」ということを確認した方がいいでしょう。
(おことわり)
当弁護士事務所は、記事内容に関して一切の責任を負いかねます。詳細は各専門弁護士にご相談ください。
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スティーブン・エプスティン
法律事務所 150 William St., 19th Fl. New York, NY 10038 |