

ニューヨーク州弁護士。ジョージア大学ロースクール卒。MBAも保持。移民法分野を中心に10年以上の経験を持つ。移民法弁護士協会メンバー。家族法、商法や訴訟なども手がける。国連職員としての実績もあり、現在では国際的に活躍する弁護士である。
今回は、パスポートや永住権に関することから、チップの支払い、運転免許証、よい弁護士の見分け方まで、編集部に寄せられたさまざまな質問に、ケシャブ・セダイ弁護士が答えてくれます。
永住権保持者が「再入国許可証」を取得していなかったために、入国審査でグリーンカードとパスポートを没収されたと聞き心配になりました。「再入国許可証」について教えてください。
永住権保持者は、12カ月以上米国外に出る際には、事前に移民局に行って「再入国許可証」を取得しなければなりません。許可証を発行してもらうまでに数カ月もかかるので、早めに準備することが大切です。これは、永住権を申請中の人の場合も同じです。また、再入国許可証は最長2年まで取得でき、必要であれば、再度申請することもできます。
万が一、再入国の際に永住権とパスポートが没収されても、病気などやむを得ない事情があったことを証明できれば、永住権とパスポートを取り戻すことができます。ただし、あまり長期間海外に滞在する場合は、永住権のステイタスを失うこともあるので、注意が必要です。その場合でも、また一から新たに永住権の申請を行えば、永住権を再度取得することは可能です。
私はEビザを取得して日系企業で働いています。ビザは2011年まで有効ですが、パスポートが2007年4月で切れます。この場合、パスポートを更新するだけでいいでしょうか。新しいパスポートにビザスタンプをもらう必要がありますか?
その必要はありません。出国の際など、必要に応じて、新旧2冊のパスポートを携帯すれば大丈夫です。
先日、クイーンズのあるレストランで食事をしたところ、食事代金と15%のチップの合計に対してセールス税が加算された金額を請求されました。店側は弁護士とCPAの指導に基づいていると主張しました。セールス税は食事代金のみが課税対象になると思うのですが…。
その通りです。タックスは食事代金に対して課税され、チップは課税対象にはなりません。
運転免許証について質問があります。expire dateのほかに、temporary visitor status exp. という記載があります。私の免許証は去年この期限が切れましたが、このままにしておいても大丈夫でしょうか?
運転免許証自体の有効期限が切れていない限り、その免許証は有効です。テンポラリービジターの記載は実際のビザステータスを正しく反映しているとは限りません。常にI─94のコピーを携帯しておくといいでしょう。
弁護士を探していますが、高い料金を支払ったのに、弁護士がろくに仕事をしてくれないという話を聞くこともあるので心配です。いい弁護士さんを探すにはどうしたらいいでしょうか?
最もいいのは口コミで探すことだと思いますが、実際に弁護士と会って話をしてみることをおすすめします。初回に限り、無料で相談にのってくれる弁護士や法律事務所もあります。話をよく聞いてくれる弁護士がいいと思います。料金についても尋ねるといいでしょう。もし、弁護士のサービスに納得いかない場合は、よく話し合うことです。メールやレターを送っても埒があかない場合は、州のアソシエーションに申し立てることもできます。
(おことわり)
当弁護士事務所は、記事内容に関して一切の責任を負いかねます。詳細は各専門弁護士にご相談ください。
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ケシャブ法律事務所
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