7月のトピック◆カイロ治療とエクササイズ


カイロ治療になぜヨガがよいのですか?
普段スポーツジムで体を鍛えている人も、けがをすると鍛えたくても鍛えられない状態になります。ジムにも通いづらくなり、そのため気分まで落ち込んでしまうことがあります。ヨガは、そのようにけがや不調がある人でも、無理なく体を鍛えることができるエクササイズです。
ヨガのポーズは、肩や背中だけでなく体全体のストレッチになるため、体の各部位を強化する理想的なエクササイズ。特に、ヨガは背骨と腰を伸ばし、痛みを緩和する効果があり、カイロ治療や治療後のフォローアップとして取り入れると、より高い治療効果が期待できます。
ヨガはどんなエクササイズですか?
当院では、深呼吸と瞑想とポーズによる「ハタ・ヨガ」のクラスを開いています。
まず、ヨガの基本である深呼吸により、筋肉をリラックスさせ、血液の循環をよくします。ヨガでは、鼻からゆっくり息を吸い、鼻からゆっくり息を吐く深呼吸により、自然に腹式呼吸が身につきます。この深呼吸により脳に十分な酸素が送られるため、心身のリラックス効果があります。この深呼吸は、自宅にいる時や歩いている時にも簡単にできるので、日常生活の中に取り入れることをおすすめします。背中や腰が慢性的に痛む人は、日頃から意識して鼻で深呼吸をするように習慣づけると、体の筋肉が自然にリラックスしてほぐれるようになります。
また、ヨガの瞑想には、深いリラックス効果があります。イライラやストレスから開放されて心がリラックスし、体の筋肉もほぐれます。この「ポーズ」と「呼吸」と「瞑想」の3つを組み合わせることにより、精神と体が一つになり、バランスのとれた健康な体になるのです。
ヨガを始める人へのアドバイスは?
ヨガ・インストラクターの祥子デュビスキーさんは、ヨガを始める時のアドバイスとして、次のことを挙げています。
「ピラテスと同様に、ヨガを始める前は、この痛みはどこからくるのか、その原因を突き止めることが大切です。ヨガは自分の内面と向き合いながら心と体を鍛えるエクササイズです。内面と向き合うといっても、自分の殻にこもるのではなく、けがと向き合い、けがの原因を突き止め、心身ともに自分をコントロールできるようにするのが、ヨガの目標です。
クラスでは、他の人たちと一緒に呼吸し、同じ空気をシェアすることにより、大らかな気持ちで物事を受け入れられるようになるのと同時に、周囲のネガティブなものをシャットアウトする強さも身につきます。ヨガとは、他人と競い合うものではなく、自分が心地よいと思えるポーズを楽しみながら行うエクササイズです」
※次回は、ヨガの注意点、カイロ治療に効果があるポーズ、妊婦向けのヨガ教室について伺います。
