日本クラブゴルフ部「日本クラブ会長杯」
日本クラブ今季最終戦 難所でゴルフの腕競う
9月26日、日本クラブゴルフ部が、今シーズン最後の大会「日本クラブ会長杯」を開催。最初は曇り気味だったが、中盤からは太陽も雲間から顔をのぞかせ、44人全員が無事に18ホールを回った。
会場は、ウエストチェスター郡アーモンクの丘陵地にある「キャニオン・クラブ」。日本クラブ会長の藤田雅昭さんが「アップダウンが大きく、難しいコース」と評するように、随所に急な斜面があるのが特徴だ。ナイスショットと思いきや、着地したボールが望まぬ方向に進み、「だいぶ転がるなぁ」「落ちてる落ちてる。止まれー!」と悲鳴を上げる参加者も…。
現在32歳にして、既にゴルフ暦20年という菅野竜司さんも、「難しいですね。今後の練習の課題がいろいろ増えました」。また、「打ちすぎて、バタバタしてしまいました。練習して出直してきます」という鉄村和之さんや、「前半はなかなか調子良かったんだけど、後半に入ってオーバーしちゃってねぇ」という岡元隆治さんなど、反省を口にする出場者も、一部紅葉の始まった美しい景色の中でプレーし、表情は晴れやか。「非常に楽しい」と言う金竹里志さんに、同じ組でラウンドした宮本サミーさんが「あなたは勝ってるからね。こっちは非常におもしろくない」と冗談を返すなど、出場者たちは和気あいあいとした雰囲気で初秋のゴルフを楽しんだ。
「19番ホール」ことアフターパーティーでは、ディナーを囲んで表彰式が行われた。「年間ニアピン賞」が設定されている16番ホールでは、ゴルフ部委員長・森和孝さんのこれまでの記録9フィート2インチを、三宅潤治さんが5フィート1インチまで縮め、日本航空の日米往復航空券を獲得。森さんは、「年間ニアピンを取れると思って、娘に約束してきました。個人的には残念ですけど、素晴らしいショットを打たれた方が年間ニアピンを取られて、良かったと思います」と、三宅さんを称えた。
ネット69・6で、優勝カップとコンチネンタル航空の日米往復航空券を手にしたのは、初参加の三尾伸夫さん。「今日は最後まで、どうなるか分かりませんでした。ハンディホールに恵まれましたね」と謙虚に喜びを語った。最後に日本クラブ専務理事の狩野務さんが、「みんなリラックスしてプレーでき、楽しい大会になりました。来年も、皆さん友だちを誘って参加していただければと思います」と総括し、今シーズン最後の大会は幕を閉じた。