第9回ANA ニューヨーク・シニア会 チャリティーゴルフトーナメント
日系ゴルフ界きっての ビッグトーナメント
今年で9回目となる、ANA協賛「ニューヨーク・シニア会チャリティーゴルフトーナメント」が先月27日、ニュージャージー州のハワース・カントリークラブ(全長5876ヤード)で開催された。ニューヨーク・シニア会への参加資格は45歳以上だが、年齢無制限となる同大会には93名が出場し、ゴルフの腕前を競った。昨年の大会で優勝し、日米往復ビジネスクラスのペア航空券を獲得した大矢晃司は、「燃料費も高くなってるし、こういうところで航空券を取らないと」と意気込む。
当初6月に予定されていたが雷雨で順延になった同大会、この日も雲行きはやや怪しかったが、出場者達は12ホールに分かれ、定刻通りに一斉スタート。残念ながらこの日も途中で雷雨に見舞われ、中断する場面もあったが、全チームが規定の9ホール以上を回ったため競技成立となった。
ゴルフを楽しんだ後のラッフル抽選会も、大いに盛り上がる。チャリティーを主旨とする同大会では、参加費の一部とラッフルの売り上げを合わせた1万500ドルの中から、2500ドルを岩手・宮城内陸地震の義援金として日経アメリカ社をを通して寄付し、経費を引いた残りをニューヨーク日系人会の高齢者問題評議会に寄付することが発表された。
表彰式では、ゴルフ歴40年以上になるという坂上敬が、ベストグランドシニア賞を受賞。「自分のやりたいことをやっているのが、元気の秘訣です」と言う坂上は、今週でなんと79歳。「今回のスコアはちょっとねぇ」とやや不満気味なのも、たゆまぬ上昇志向の表れか。「雷と雨のせいで、(スコア計算されたのが)9ホールだけだった(笑)」と勝因を説明する準優勝者の増田嘉一に続き、優勝者の発表。
目玉賞品であるビジネスクラスペア航空券を手にしたのは、「あの座席(ビジネスクラス)は『大人しか座れない席なんだよ』と息子に言っていた」という、今回初参加の斎田幸紀。「優勝しちゃってびっくりです。いっぱい打ったところが隠しホールだったのもラッキーでした」と喜びを語る。
同会幹事の吉澤信政は、18ホール回れなかったことを少し残念がるも、「また来年があります」と早くも次回への期待を語る。「今回は雨だったけども、こうやって盛り上がったから結果OK」と総括し、9回目の同大会は成功のうちに終わった。
(文中敬称略)
45歳以上の日本人なら誰でも参加できる会。4〜11月に毎月ゴルフ大会を行っている。年会費150ドル。なお、恒例のチャリティー大会は年齢制限なく誰でも参加可能。
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