ニューヨークで暮らすための生活情報、不動産物件/法律・会計/医療・病院 - eジャピオン

Home
特集
グルメ
トラベル
美容
スクール
リビング
ビジネス
クラシファイド
トップリビング > 趣味の集い
病院・弁護士名:
月額$29.99からの日本語携帯電話
趣味の集い
2008/06/27発行 ジャピオン掲載記事

背中に「Shining the Big Apple」のスローガンが書かれた明るいグリーンのTシャツがまぶしい。

今週のリーダー
酒井拓さん
ゴミ拾いという活動を通じて人々が交流を深め、信頼の輪を広げていくコミュニティーです。いつもお世話になっているこの街に、少しでも温かい風を届けていければと考えています。6月29日開催のエコ・チャリティーコンサートは、楽しく環境問題を学べる良い機会ですので、ぜひ参加してください。ブログ: http://activenyer.exblog.jp/
ゴミュニケーション
ゴミ拾いで広がる 仲間や街との交流
ロックフェラーセンター近くのデリ、「バラエティ・カフェ」に集合した「ゴミュニケーション」のメンバー13名。月に2回土曜日の朝に、多い時は20名前後が参加して、付近のゴミ拾いを行っている。たばこの吸い殻拾いをしていた前身グループを半年前に酒井拓と竹越光秀が引き継いで発足したゴミュニケーションは、メンバーが自発的に参加し、自然に継続することを目指している。

同デリのオーナーが、ゴミ拾いをしている彼らの活動に共感して以来、店内の飲食物を彼らに無料で提供し、集合場所として使わせてくれているという。「こんな風に街の人達が協力してくれるようになり、感謝でいっぱいです」と竹越。

軍手をはめ、ゴミ袋やほうき、トングを手に活動開始。何カ月間も話し合って完成した、緑のTシャツ姿が街に映える。「このTシャツを着てゴミ拾いをするようになって、通行人から話しかけられることが多くなりました」と額の汗をぬぐう濱野彩。「ゴミ拾いなんて偽善っぽい気がしていたんですが、やってみると気持ち良くて」と言う安間文仁は、ゴミを拾いながらメンバーと話しているうちに、お互いのことを知り合えるのも楽しいと言う。

「一心不乱にゴミを拾っていると精神統一になり、すっきりします」と話す手島由有子は、午後は同じく参加者の鈴木祐子が主催する「囲碁の会」にも出席するという。「ゴミ拾いに参加して、友達や興味の範囲が広がりました」と話す二人。ニュージャージーから片道1時間半かけて参加の駐在員、高橋祐穀は、「ゴミを拾っていると、ホームレスや物売りといった、普段話もしない人達と言葉を交わすんです。ストリートのゴミに目線を合わせるようになって、ここは温かい街だと気が付きました」。ゴミ拾いを通じて、街行く人と触れ合い、参加者同士の輪も広がる。まさにゴミュニケーションだ。

この日の活動には、別の街頭清掃ボランティアグループ「NYごみ大作戦」の主催者テリー・サトウや、ミュージシャンRWEMYの姿も。ゴミュニケーションは、NYごみ大作戦と合同で、6月29日にチャリティーコンサートを開催する。RWEMYのように、趣旨に賛同するミュージシャン数名も参加予定だ。こうした積極的な活動によって、ゴミ拾いの輪は確実に広がっている。そして、「街も人の心も輝かせたい」と言う酒井の言葉通り、ゴミ拾いは街だけでなく人の心も美しくしてくれているようだ。


(文中敬称略)
ゴミュニケーション
“Shining the Big Apple” エコ・チャリティーコンサート:6月29日(日)午後6時。入場料10ドル。Bowery Poetry Club(308 Bowery St.)。
次回のゴミ拾い:7月12日(土)午前9時〜10時30分。「Variety Cafe」(48 W. 48th St.)集合。
■問い合わせ
activeNYer@gmail.com (酒井、竹越まで)
CYBERCAPの快速DSL!
新着記事 rssフィード
最新巻頭特集:
特集
「賃貸アパートだから」と、自宅インテリアをあまり気に留めていない人も多いのでは? ちょっと気にかければ、家に愛着も湧くはず。今号では、異なる分野で「デザイン」を生業とする4人のお宅を訪問し、インテリアを紹介。個性あふれるデザインへのヒントを探そう。
ニューヨークリビング関連情報 rssフィード