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趣味の集い
2007/04/27発行 ジャピオン掲載記事

ピンクのレオタードとバレエシューズに身を包んで、気分はすっかりバレリーナ。発表会で着る可愛い衣装も待ち遠しい。

今週のリーダー
伊東麻子さん
子供にとって幼少の頃の経験はとても貴重なものです。楽しみながらリズム感や正しい姿勢を身につけられるだけでなく、挨拶や礼儀なども合わせて学べるのがバレエの良いところです。私自身も感受性の強い子供たちと一緒に踊ることで新たな発見がたくさんあって、一緒に成長させてもらっていると感じます。6月17日にはシアターでの発表会を予定しているので、子供たちの練習の成果をぜひ見に来て下さい。
ASAKO ITOバレエスクール
心も体もしなやかに小さな妖精のバレエ団
「はい足をピンと伸ばしてー!」ピアノのメロディーの合間に聞こえるハキハキとした声。ここはニュージャージー州イングルウッドにある伊東麻子主宰のバレエスクール。テンポの良いかけ声に合わせて舞うのは、なんとまだ身長1メートルにも満たない小さなバレリーナたち。その足取りはたどたどしいが、伊東の動きを必至に追うまなざしは真剣そのものだ。その姿は無条件に愛らしいが、それ以上に驚かされるのは子供たちが1時間もの間ダダをこねることなくレッスンを楽しんでいること。
 
「4〜5歳の子供にとって、今は訓練の時期。集中力やしつけを身につける意味でも、バレエはいい経験になります」と語る伊東。バレエを単なるお遊戯としてではなく、子供の成長に生かして欲しいという強い想いを持って指導にあたる。伊東は小さな子供に対しても赤ちゃん言葉は使わず、きちんと目を見て理論的に語りかける。すると子供たちもしっかり伊東の顔を見て、理解しようと努力する。そんな丁寧なコミュニケーションが子供たちの集中力を養い、自由ながらもぴりりとした教室の雰囲気を作り上げているのだ。
 
「以前の教室は遊びの要素が多かったのですが、ここは本格的に教えて下さるので娘もやりがいがあるみたいです」と語るのは吉川夏央ちゃんのお母さん。恥ずかしがりやの夏央ちゃんも、しっかりと先生の注意を聞いて振り付けを覚えた。「体験授業を受けて、娘が自分でやりたい!と言い出したんです」と言うのは今日が2回目の竹花桂加ちゃんのお母さん。まだ4歳の桂加ちゃんだが「踊りも好きだし、先生も好き」とキッパリ。初めて教わった「赤ずきんちゃん」の振りを先輩たちに混ざって楽しく踊った。
 
幼少の部が終わると、年長グループが賑やかに登場。6月の発表会に向けて、ソロパートの追い込み練習に熱が入る。「曲に合わせて踊るのが一番楽しい」と言うのは、5年生の正木博佳ちゃん。笑顔を絶やすことなく踊る姿はぱっと華やかで、大人顔負けだ。「初めてソロで踊るので緊張します」と同じく5年生の安本陽奈ちゃん。今日は先生に何度もポーズを注意されたが、最後の通し練習では華麗な舞を披露してくれた。
 
レッスン終了後、きちんとお辞儀をして教室を出て行く子供たち。その姿は凛としていて、どこかしなやか。「身も心も美しく成長して欲しい」という伊東の願いは確実に子供たちに伝わり、その心と体にしっかりと刻み込まれていた。
ASAKO ITOバレエスクール
ニュージャージー校は月曜(年少、年長クラス)と木曜(年長クラス)、マンハッタン校は水曜(年長クラス)、ポートワシントン校は土曜(年少、年長クラス)の開講。6月には上記3校で無料体験クラスを予定。またマンハッタン校では2歳からの母子バレエクラスも開講予定。
詳しくは伊東まで

TEL: 917-685-2813/itoaasa@aol.com
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