日本クラブテニス部
強豪チームが大集合!
約30年の歴史を持つ日本クラブテニス部。定期的に集まって練習するサークルではなく、1〜3月の間、毎月1回のペースで大会を開いている。運営するのは「週2〜3日クイーンズのコートに足を運ぶ」という綛谷昌生(株式会社ヤギ)、三宅潤治(コリアーズABR)をはじめ、〝3度の飯よりテニスが好き〟な5人の実行委員だ。「日系団体が主催するテニス大会は少ないですから、駐在員を中心に、普段からコートで腕を磨いているテニス好きが大集合しますよ」と綛谷。実行委員ももちろん、試合に参加する。
2月上旬に行なわれた「日通杯」では、参加者は100人以上にのぼった。大会2日目、オープンダブルスのAとB、そして女子ダブルスB、合わせて3リーグの準決勝、決勝が行なわれた。
トーナメントに勝ち残ったチームは皆、10年以上の経験者ばかりの強豪だ。ジャピオンが注目したのは、オープンダブルスAに出場した江本美布巳(ゾニ・ランゲージセンター)と堀井優子(同)組。オープンは男女ともに参加可能だが、Aリーグに参加するのはほとんどが男性。その中で女性チームとして準決勝まで勝ち残ったパワフルな2人組だ。元同僚で、現在も同じ語学学校に通う2人は、日本でも数々の大会に出場しており、綛谷曰く、「戦い慣れした選手」。準決勝では、体格やパワーで劣る男性陣の柴田健太郎(ダイワ・セキュリティーズUSA)・金刺基郎(三井住友銀行)組と2時間以上に及ぶ試合を繰り広げた。第1セットは焦ってミスを繰り返したが、徐々に自分たちのペースを取り戻した江本・堀井組。ラリーが続いて粘りを見せるも、あと一歩及ばず、負けを期してしまった。「残念だったけれど、良い試合ができた」と、江本。勝者の柴田・金刺組は、この試合の影響か、直後に行なわれた決勝戦ではスタミナ切れぎみになり、ディーン・チャン(クエスト・ダイアグノスティクス)とジョー・スワン(タイム・マガジン)相手に大苦戦。惜しくも優勝を逃し、「完全に体力負け。相手にプレッシャーを与えることができなかった」と、金刺。
閉会式では、各トーナメント3位までのチームにトロフィーもしくは盾が授与された。午後6時から始まった大会は10時過ぎまで及んだが、応援に駆けつけた子供たちもパパやママの健闘ぶりに最後まで拍手を送り、なごやかな雰囲気の中、大会は幕となった。
(文中敬称略)
日時: 3月3日(土)、9日(日)午後5時50分〜
場所: Haworth Golf & Racquet Club
5 Lake Shore Drive, Haworth, NJ 07641
■問い合せ: 日本クラブ
参加資格: 日本クラブ会員とゲスト。
145 W. 57th St.
TEL: 212-581-2223(内藤)
hnaito@nipponclub.org