サムライ
初参戦、勝ち越しなるか?
今年秋に結成されたばかりの日本人フットサルチームのサムライが、初参戦しているザ・コロシアムインドアサッカーリーグの冬季リーグで、その第3戦をヨーロピアン・ユナイテッドと対戦した。
この日は、プレイングマネージャーの樋口晴久が急遽欠場となり、笛野高志が代役を務めることになった。相手は同リーグに所属する日本人チーム、ニンジャが過去に敗戦を喫しているとあって、ここはぜひ敵討ちといきたいサムライ。序盤からパスでつなぎながら前に出る積極的な攻めを見せた。対するヨーロピアン・ユナイテッドは、若さを生かしたドリブル速攻を武器にサムライの懐に回り込む戦法。両者センターラインを跨いでの攻防が繰り広げられた。
しかし開始14分、正面から撃ってくるかに見えた敵オフェンスから、右サイドに潜んでいた相手にパスをまわされると、鋭角のシュートをねじ込まれ先制点を奪われてしまう。加えてそのわずか2分後、今度はディフェンスの死角を突いてのミドルシュートがゴールに突き刺さり、2─0に。一気にリードを許した。しかしここに来て、この日初参加の若手ホープ、コジロウ篠原が奮起。決定打とはならなかったものの、たびたび射程距離にまで近づいては、敵ゴールをおびやかした。そして開始30分、この奮闘に鼓舞されてか「ボールが来るのを待ってた」というゴール正面の水関健司が杉浦吉啓からのパスを受けて、そのままゴール前に突入。相手ディフェンダーの股下をくぐらせる見事なシュートで1点を返上した。このまま勢いに乗りたいサムライだったが、この日は交代選手の少なかったせいもあって若干バテ気味。この後約8分の間にさらに2点を失うと、1─5で敗退となった。
試合後、キーパーの山田剛はヨーロピアン・ユナイテッドの攻め方を評して「強いシュートを打たず、ゴール前のパスやフェイントで相手を崩して得点を重ねる。あれがフットサルの戦い方」と敵ながらあっぱれの様子だった。一方「運動不足がたたった。体が重かった」と敗因を述べた西野真一郎は「これからは仕事からまっすぐ帰って子供のおもりをして、飲む量を減らす」と抱負を語った。今季全敗のサムライだが「まだ5試合あるので勝ち越しも可能。残りも全力で戦っていく」と笛野プレイングマネージャー代理は目標を掲げた。
(文中敬称略)
今年秋に発足したばかりの日本人インドアサッカーチーム。部員数11名。毎週水曜日の夜に行われるゲームを中心に活動している。 現在新入部員募集中。未経験者でもサッカーを愛する人なら誰でも歓迎とのこと。
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