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趣味の集い
2006/11/03発行 ジャピオン掲載記事

年齢も立場も様々だが、「コーラス」という共通点で結ばれた仲間たち。練習後は食事やお茶で盛り上がることもしばしば。

今週のリーダー
尾島陽子さん
 歌は、歌う人から聴く人へ感動をバトンタッチしていくもの。声の良し悪しではなく、どれだけ一生懸命表現しようとし、どれだけイマジネーションを膨らませられるかです。コーラスの醍醐味は全員でひとつの歌を創り上げていくこと。それぞれ違った声が集まって、さらに異なる響き、つまり合唱団独自のハーモニーが生み出される点にあると思います。
日本クラブ婦人部コーラス部
歌う人から聴く人へ、感動をバトンタッチ。
 世界に名立たる音楽の殿堂、カーネギー・ホールを見下ろすガラス張りのビルディング。ここが日本クラブ婦人部コーラス部の本拠地だ。毎週木曜日の10時から始まる練習に参加するメンバーは、総勢約40名。
 
 レパートリーは、日本の歌や組曲、クラシックの名曲から映画音楽、ブロードウェーのヒット曲まで約200曲、13カ国語にも及ぶ。毎年の定期コンサートのほか、現在までに、アリス・タリー・ホールでのミュージック・フェスティバルやグランド・セントラル・ターミナルでのホリデー・コンサートへの参加、ユニセフのカード・セールのチャリティー・コンサートなど様々な機会で、その美声を披露してきた。
 
 寺田和子は、日本で住んでいた自宅マンション内でコーラス部を立ち上げたほどの合唱好き。なかでも組曲が大好きで、同コーラス部では組曲が歌えると聞いて、早速入団。林真千子のコーラス歴は中学生のときから。楽しみは、新しい曲を覚えられること、毎週仲間に会えること。コーラスを始めて、毎日の生活にもリズムができた。歌は苦手。人前で歌うなんて、もってのほか。つきあいでカラオケへ行っても絶対歌ったことがなかったという森美智子。ママさんコーラスなんて、ダサイと思っていた森の入団理由は、日本クラブ婦人部の委員だったから。立場上の入団ではあったが、今年4月のコンサートを契機に、コーラスの魅力に目覚める。コンサートに向けて皆の心がひとつになっていくプロセス、ハーモニーが見事に決まったときの喜び、そして何より音楽監督&指揮者である尾島陽子の丁寧な指導と人柄のおかげで、なんとか今日まで続けられていると言う。
 
 18年前の創立以来、本業のオペラ歌手との2足のわらじを履いてきた尾島。幼い頃、合唱団で歌っていたという尾島にとって、コーラスは自身の音楽人生の原点でもある。
 
 練習の合間に彼女から素敵な言葉を聞いた。
 「歌うことは、自分を表現すること。自分という世界にひとつしかない楽器を精一杯奏でることです。楽器はあなた自身です。ひとつしかないあなたの人生を、大切にしてください」


 =名称敬称略

※お知らせ
 来る12月22日午後6時から、日本クラブ1階ギャラリーでクリスマス・コンサートを開催します。皆さんお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。
日本クラブ婦人部コーラス部
 2008年の4月24日には創立20周年記念コンサートをカーネギー・ホール内ザンケル・ホールで開催します。ぜひ、私たちといっしょに、あのカーネギーで歌ってみませんか?未経験者大歓迎。歌が好きで、コーラスに興味のある方なら誰でも参加できます。気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ】
日本クラブ TEL: 212-581-2223
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